・ケバブ。あの肉はかなり目立ちそうで、笑いも取れそうだから（女性／25歳／大学院生）
・ワッフル。トッピングを工夫したらインスタ映えもして人気になりそう（女性／20歳／大学2年生）
・りんご飴。かわいくて女の子受けしそう（男性／19歳／大学2年生）

商品や、販売しているときのパフォーマンスがSNSで投稿されたら、学園祭期間中やそれ以降でも話題になりそうですよね。なんともイマドキな回答です。

《利益率と効率を重視》

・クレープ。利益率高そう（女性／25歳／大学4年生）
・わたあめ。万人受けして、その上一定の人気と収益を確実に上げられそうだから（男性／22歳／大学4年生）

やってみたい模擬店でダントツ人気だったクレープは、見た目や味が理由かと思いきや、「簡単」「高利益率」という、綿密に計算された上でのチョイスだったことがわかりました。

ざらめと専用の機械だけで可能なわたあめも、同様の理由です。しっかり儲けを出すアイディアも大切ですね。

《自分が食べたい！》

・鳥のから揚げ。自分の一番好きな食べ物であわよくばつまみ食いしたい（女性／21歳／大学4年生）
・ポップコーン。大好きな甘い匂いに包まれたい（男性／22歳／大学3年生）

せっかく売るなら、やっぱり自分が好きなものが一番！ ソースの香りや甘い匂いに誘われてやってくるお客さんも、少なくありません。

《オリジナルを開発したい！》

・りんご飴。りんごに限らずいろいろな野菜とかで飴を作りたい（男性／20歳／大学2年生）
・クレープ。いろいろな具材のバリエーションが考えられて楽しそうだから（男性／20歳／大学2年生）

高利益率で人気のクレープは、工夫のしどころもたくさんありそうです。模擬店だからこそ、オリジナル商品を試してみたり、それこそインスタ映えするメニューを作れば、ちょっとした話題になるかもしれません。

みなさんはこの秋、どこの学園祭に行きますか？ 定番の模擬店は、やっぱりあるとうれしいですが、ちょっと変わった模擬店に注目して行ってみるのも楽しみですね。

文　長谷川鴨子

マイナビ学生の窓口調べ　
調査日時：2017年9月
調査人数：大学生男女403人