一人暮らしにかかる費用はいくら? 初期費用と毎月の生活費をチェック! 2ページ目

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一人暮らしに向いている賃貸の初期費用は?

■一人暮らしに向いている賃貸の初期費用は?

賃貸物件をチェックして、お気に入りの物件が見つかったなら、敷金・礼金・保証金の初期費用や仲介手数料などチェックしましょう。ここでは、こうした初期費用が必要になる物件の目安と、初期費用がいらない場合の予算を計算してみました。

参考物件は、首都圏の南東向き賃貸物件で、築15~20年、広さ約15~20平方メートル、最寄り駅から徒歩約10分(約700m)です。

<異なる初期費用「一般の賃貸」の場合>

敷金は、移転する際には戻ってくる費用で、一般的には2~3か月分といわれています。これは、家賃の滞納や室内の破損があったときに修理費として大家さんに納める必要のある費用です。礼金は、物件の持ち主に渡す謝礼のようなもので、戻ってくることはありませんが、1か月分を必要とすることがあります。

近年では、ペット飼育が可能な物件も増えましたが、その際に敷金が1か月分増えるということもあります。また、喫煙する場合は、移転時に内装のリノベーション工事を必要とすることが計算されているので、この場合にも敷金が加算されることもあるようです。

【例】1DKの賃貸物件でかかる費用(1日から入居とします)

・前家賃(管理費・共益費含む):4万2,000円/月
・敷金(2か月分):8万4,000円
・礼金(1か月分):4万2,000円
・書類・室内抗菌施工費・鍵交換費(約0.5か月分):2万1,000円
・火災保険料:2万円+消費税(8%)=2万1600円

→合計21万600円

<異なる初期費用「初期費用ゼロ物件」の場合>

初期費用0円の賃貸物件の場合、賃貸物件の「敷金・礼金・保証金」が毎月の家賃に含まれています。そのため、毎月の家賃は少し高く感じますが、一人暮らしを始める際の必要な費用を抑えることもできます。しかし、敷金を支払う代わりに、不動産会社や仲介業者の指定する保証会社に加入することもあるので、契約前にチェックする必要があります。

【例】初期費用ゼロの1DKの賃貸物件でかかる費用(1日から入居とします)

・前家賃(管理費・共益費含む):5万1,000円/月
・損保(火災保険等)費用:2万円(2年分)
・保証人代行費(指定保証会社の保証料):3万9,000円
・書類、諸経費:2,160円
・退去時のクリーニングや修繕費は別途

→合計11万2,160円

どちらの物件の場合でも、入居する月の「日割り賃料」や掛け捨てになる「火災保険料」も必要となります。物件によっては、玄関のカギを交換することも要求されますが、大家さんに交渉できる場合もあるので事前に確認してみましょう。

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