【サークル体験談】付加価値を生み出せ! ボランティア団体「青山学院ボランティアセンターROOTE」【学生記者】 2ページ目
ボランティアをするだけでなく、実際に企画まで行うので綿密に現地のニーズを調査し、現地の人とコンタクトをとった上で企画を仕上げていきます。そこから企画力のノウハウを学ぶことができました。
また、実際にボランティアをしてみてわかったのは、私たちが一方的にボランティアをするのではなく、現地の人や環境から多くのことを学べるということです。私たち自身も経験を通して人間的に成長できたと思います。また長期間活動するので協調性も身に付きます。
■その団体のおすすめポイント
学生のうちから、企画から運営まで一連の流れを知り、身につけることができます。 また志を同じくするよき友人ができます。 週1回は必ず会い、長期間活動を共にする仲間は一生の宝です!
■まとめ
ボランティアとはどういうイメージですか? 「意識が高そう」「偽善者っぽい」「就活の自己PRになりそう」など。これらは私が実際に友達から言われた言葉です。ボランティアとは自主的に社会活動などに参加し、奉仕活動をすることなのに表面上だけのイメージが先行してしまっていることを不思議に感じ、同時に悲しみも感じました。私は実際にこの団体に入って本当によかったと感じています。ボランティアの目的以上のことを得ることもできました。現地に友達や恩師ができたり、現地が大好きになり、第二の故郷になったり、活動メンバーとは親友になったりしました。
またボランティアはバイトと違ってマニュアルなどなく、自主的に行わなければなりません。考えて、気づき、行動するということを今までの人生で初めて高いレベルで学びました。
ボランティアを通して、自分次第で高付加価値のものを生み出せます! 私はこの経験をきっかけに「私ならできる」という自信が芽生え、多くのことに挑戦してみようという勇気を持つことができました。敬遠していた学校の英会話教室や留学にいくことに決めたのもこれがきっかけです。一生の財産を得ることのできる学生生活、ボランティア活動を始めてみてはいかがですか?
文・ぶんぶん