エジプトのおすすめ観光地20選! ピラミッド、スフィンクス以外の見所も
ピラミッドやスフィンクスなど歴史的建造物があるエジプト。子どものころ、社会や美術の教科書やテレビ番組で一度は見たことある建造物を自分の目で見てみたいと思う人もいるでしょう。エジプトを観光で訪れるのが夢という人も多いかもしれませんね。そんな憧れのエジプトを訪れたときにおすすめの観光スポットを紹介! ピラミッドやスフィンクス以外の知る人ぞ知るスポットやおすすめのお土産も。エジプトに行くときの参考にしてみてくださいね。
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■エジプトの治安
エジプトは、北東にイスラエル、南にスーダン、西にリビア、東に紅海と隣接している国です。2014年以降、政権は軍主導になったため国内では時にデモや集会が行われ、治安が不安定な状態にあります。渡航注意事項についてですが、外務省ではアレキサンドリア、ルクソールからアブ・シンベルおよびナイル川周辺地域、ハルガダ、シナイ半島ダハブからシャルム・エル・シェイクまでの沿岸地域を渡航注意のレベル1に設定しています。それ以外はもっとシリアスな渡航中止勧告、不要不急の旅行の中止を促すレベル2~3の警戒情報を出していて、危険な状況と捉えかねません。
イスラム過激派武装組織のISILシナイ州がシナイ半島で活発に活動しているため、テロへの懸念が払しょくができず、今も爆弾テロ等が軍や治安部隊へ仕掛けられています。また北シナイ県の一部では夜間外出禁止令と非常事態宣言が継続されています。
■時差
日本とエジプト(カイロ)の時差はマイナス7時間で、日本が進んでいます。サマータイムは実施されていません。
■飛行時間
日本とエジプトの直行便ですが、エジプトとカタールの国交断絶のため、首都カイロと東京を結ぶ直行便は2013年以来、運航を停止していました。しかしエジプト航空の広報室によると直行便は2017年秋から再開される見通しで、週1便運航する予定とのことです。
東京からカイロへは現在までドーハ経由で向かうスケジュールはありましたが、直行便が運航すればよりスムーズに移動することができます。今までは乗継便で17時間から24時間移動にかかっていた時間が、直行便が就航するとおよそ14時間と時短になるため、とても便利になりそうです。
■エジプトまでの旅費
直行便就航前のエジプト旅行と言えば、成田国際空港発の中近東国各地での乗継ぎというルートになります。中東系のターキッシュエアライン、エティハド航空などでは、成田空港を夜間に出発し、カイロに午前中に着くフライトスケジュールを運航してます。その飛行機の乗れば丁度寝ている間にカイロに到着! 到着しても時差があるため、現地の午前中に到着するため嬉しいタイミングです。このフライトスケジュールは、時差ボケ対策には魅力的で、そして何より格安!なところも見所です。3泊6日カイロの1都市滞在の旅が(スタンダードホテル利用)8万円台~販売されています。
なお2017年秋から再び、成田―カイロ間が再開するということで、この秋はキャンペーンレートのエジプトツアーが数多く販売されるでしょう。これに合わせてライバル会社も値引きをする可能性がありますので、ちょっと安くエジプト旅ができるかもしれません。
■言語
エジプトの公用語は、アラビア語です。こんにちは、は「アッサラーム・アレイコム」返事は「ワアレイコムッサラーム」(※少し違います。)はい、は「アイワ」、いいえは「ラ」、ありがとうは「シュクラン」、どういたしましては「アフワン」です。
■その他観光する際の注意点
エジプトで旅行中注意しなければならないのは女性の服装です。肌を露出しすぎる、例えば足が極端に出るホットパンツ、ミニスカート、足のスタイルがくっきり分かるトレンカ(スパッツ)や、腕の出るノースリーブ、胸元の開いた服はNGです。モスクなどを見学する際は、ガラベーヤ(エジプトの民族衣装)のレンタルがモスク前に現れることもあるため、レンタルするのもいいでしょう。
また、日中は50度を超える日もあり、日差しや照りつける太陽アスファルトからの熱に体力、水分を奪われないようにしましょう。一方でショッピングセンターやホテルは冷房できんきんに冷えていますので寒暖差にご注意ください。