【ライフネット生命保険の先輩社員】営業本部 マーケティング部:関口暁彦さん 2ページ目

編集部:いとり

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学生時代編異文化を乗り越えた共同作業で鍛えられる

関口さんの「ガクチカ(学生時代一番力を入れたこと)」は?

学生時代の関口さん▲学生時代の関口さん

大学時代は国際的なリーダーの育成を目的とするNPO法人に所属して、メキシコでビジネスコンテストを開催するという、一風変わった活動をしていました。

メキシコ人と日本人の学生が一緒にチームを組み、日本の製品をメキシコに輸出するビジネスプランを考えます。たとえば、メキシコでは肥満が社会問題になっているので、健康志向のこんな日本食を輸出してはどうかと提案し、実現するためのプランを検討するわけです。期間中は丸2カ月間メキシコでホームステイしつつ、留学プログラムを使ってメキシコの大学に通い、授業の合間にその大学の学生とビジネスコンテストの準備をする生活をしていました。特に4年生最後の春休みは活動が楽しすぎて帰国がギリギリになり、運転免許を取りそびれてしまうほどでした。

仕事で役立っている大学時代の経験は?

NPOの活動を通じて、まったく文化の違う人と一緒に何かをするのはとてもおもしろかったですし、その体験が今も自分に根付いていると感じます。メキシコ人はカトリックであると同時に、家族友人を心から大切にするラテンの友愛精神にあふれた、二重に愛情深い文化を持ちます。でも裏を返せば、好き嫌いがすごくはっきりしている人たちなんです。一度好きになったらとことんよくしてくれるし、一緒にがんばってくれる。でも、ひとたび彼らが嫌っている人に関わると「あいつらとつきあうなら、自分たちとも終わりだ」と態度が硬化します。そんなとき、決して日本人のようにうまく立ち回ったりはしません。とても大変でしたが、価値観の違いを認めながらひとつのことを成し遂げる難しさを学びました。メキシコでどうにかなったのだから、日本でもやっていけるのでは? という妙な自信もつきましたね。



就活前にやっておいたほうがいいことは?

営業本部 マーケティング部:関口暁彦さんインタビュー中2

私自身は割と場当たり的に生きて来たので(笑)これというものは思いつきません。あえて言えば、そのときに好きなことをすることでしょうか。たとえば友達に誘われて「何だかおもしろそう」と思ったり、ちょっとでも引っかかりがあれば、やる価値はあるように思います。学生時代は就活が控えていて不安だから、目標のためはこれとこれが必要で……と考えがちですよね。でも、それより今の出会いを大切にして、目の前のやるべき事やりたいことを一所懸命やる方が、将来に繋がるように思えます。


「自分の大学だけでなく、友達に誘われて他の大学のゼミにも入り込んでいました」と笑う関口さん。出会いを大切にし、おもしろそうだと思ったことは何でもやってみること。そんな信条が「本当に楽しい」という今の仕事の充実ぶりに繋がっているのでしょう。仕事で大ピンチのシチュエーションも、ユーモアたっぷりに振り返る関口さんの芯には、学生時代のメキシコでの体験で培われたしなやかな強さを感じます。


DATA

趣味: 読書、筋トレ
特技: おいしいお店の発掘
就活で受けた企業数: 5社
就活で志望していた業界:特になし
現在の会社の魅力:風通しのよさ

文:鈴木恵美子
写真:中邨 誠
取材協力:ライフネット生命保険株式会社

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