【朝日新聞の先輩社員】メディアビジネス局編成管理センター:小崎裕里子さん

編集部:すい

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朝日新聞の小崎裕里子さん

プロフィール:小崎裕里子(こさき ゆりこ)
2016年早稲田大学文学部卒業。同年株式会社朝日新聞社に入社。メディアビジネス局編成管理センターに配属。

数ある新聞社の中でも、全国的に有名な会社の一つが「朝日新聞社」ではないでしょうか。新聞を発行するだけだと思っている学生も多いかもしれませんが、実は多岐に渡る業務があります。今回は、その中で広告に関わるお仕事を担当している小崎裕里子さんにお話を伺ってみました。高校時代は高校駅伝に、大学時代は学園祭にと、常に全力投球してきたという小崎さん。社会人になってからも、その姿勢は変わらないと言います。そんな小崎さんは、いったいどんな学生時代だったのでしょうか。

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社会人編突発的な出来事に対応する、緊張感あふれる毎日

今のお仕事はどんな内容?

私の所属する編成管理センターの主な仕事は、営業が獲得してきた広告を新聞の紙面に掲載する手続き全般です。朝日新聞社の新聞は大きく5つのエリアに分かれて発行されていて、記事も広告もエリアごとに内容が異なります。その記事や広告の内容、広告主の希望に合わせて紙面を編成する仕事を“組み込み"と呼ぶのですが、私は北海道エリアの新聞の組み込みを担当しています。あらかじめ、何月何日に発行される新聞はこの面にこういう広告を、この並びで組み込もうといったことを考えます。

例えば化粧品の広告を掲載する場合は、女性読者のほうが響きやすいだろうと考え、生活面や教育面など女性が読みそうな紙面に組み込むようにします。その広告の効果が最大限になるように考えなくてはなりませんし、突発的に記事が差し替えになる場合もあるので、緊張感のある仕事です。

一番楽しかった&つらかった仕事は?

インタビュー中のゆりこ1

日々、大変なことはあるのですが、印象的だったのはクラウドファンディング型の広告を掲載したときです。あるアイドルグループを応援する方々がクラウドファンディング型の広告掲載を企画して、出資した人が広告に自分の名前を掲載できるというものがありました。ネットなどで話題になったこともあり、出資者がどんどん増えて、〆切ギリギリまで新聞のページ数が決まりませんでした。ページ数が決まらないと印刷工場で用意する紙の量や、紙面構成も確定できません。北海道だけではなく他のエリアの担当と一緒になって、何ページだった場合はこういう紙面でいこう、何ページだったらこっちの紙面でいこうといった、あらゆる想定をしました。どんな場合にも柔軟に対応できるように最後まで考えることが大事だなと改めて感じた出来事でした。

今の会社を選んだ理由は?

もともと、何かを一から作り上げるような仕事をしたいと思っていました。そのため新聞社だけでなく、メーカーも受けましたし、旅行好きなので旅行会社も興味を持っていました。その中でも、朝日新聞社で働いている人たちの仕事に対する姿勢に感銘を受けました。大学3年生で朝日新聞社のインターンに参加したときに、とても素敵な働き方をしている方に出会ったのです。その方は広告ではなく販売の仕事をされていたのですが、自分たちが関わっている新聞というものが、販売店の所長さんや、その先にいる読者の人生までをも変えるかもしれない覚悟で仕事をされていました。私もそんな仕事に関わりたいと思ったのです。

また、私は就職先の雰囲気を重視していたのですが、朝日新聞社はOB・OG訪問などでお会いした方の印象がとてもよくて、それも決め手のひとつになりました。

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