【朝日新聞の先輩社員】メディアビジネス局編成管理センター:小崎裕里子さん 2ページ目

編集部:すい

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学生時代編どんなことがあっても最後の最後まで諦めない!

小崎さんの「ガクチカ(学生時代一番力を入れたこと)」は?

学生時代のゆりこ▲大学時代は学園祭の運営スタッフとして活動していた小崎さん

高校時代は3年間陸上部で駅伝をやっていて、高校駅伝で日本一になることを目指していました。私の高校は、最初は日本一を目指せるほど強くなかったので、1年目、2年目は1秒差で入賞できないという悔しい思いをしました。でも、練習や小さな工夫を積み重ねて3年目にようやく入賞して、個人で区間賞をとることもできました。

大学に入ってからは1年生から3年生まで学園祭の運営に携わりました。学園祭というと派手なイメージがありますが、実際は本番当日までの1年間、地味な打ち合わせやさまざまな交渉を積み重ねて作り上げていきます。

駅伝も学園祭もみんなでひとつの目標に向かうという点では同じだと思います。目標達成まで全員のモチベーションを保ちつつ、最後まで諦めずに頑張るということが、学生時代に一番力を入れたことだと思います。

仕事で役立っている大学時代の経験は?

先ほどの話につながるのですが、学生時代の駅伝や学園祭での経験でしょうか。私の学生時代からのモットーは「最後まで諦めないこと」。それは、仕事でも大事なことだと実感しています。

例えば、ある国がミサイルを発射したとか、スポーツで誰かが新記録を出したといった突発的な出来事で、新聞の記事の量が急遽増えるといったことが起こります。すでに掲載することが決まっていた広告があるのに、記事は大きくしなければならない。〆切時間は迫っているし、紙面の大きさは限りがあるし、「さあどうする」と決断を迫られます。何かいい方法はないか、もっといい方法があるのではないかと、最後の最後まで最善の方法を考えるのです。そういった最後まで追求する姿勢は学生時代に培ったもので、今の仕事に役立っていると思います。

就活前にやっておいたほうがいいことは?

インタビュー中のゆりこ2

就職活動中は、友達にいろんな相談をしました。面接がうまく行かなかったときなど、自分ひとりだと落ち込むこともありましたが、悩みを聞いてくれる友達がいたことで救われました。友達との会話は、面接でこんなことを聞かれたなど、情報交換にもなりましたし、筆記試験の勉強を一緒に頑張れる友達がいたのも励みになりました。そうした心の拠り所になってくれるような友達を大切にするというのは就活をする上で重要だと思います。友達だけでなく、先生や先輩など、周りに頼れる人を作っておくことが大事なのではないでしょうか。


駅伝に全力投球していた頃は、たった数秒を縮めるために、あらゆる工夫をしたという小崎さんの情熱が、現在の仕事にも役立っているのでしょう。どんな困難なことに直面しても、最後まで諦めないという姿勢は、就職活動だけでなく、人生においてなによりも大切なことかもしれませんね。

DATA

趣味:ご飯・お酒・映画・東京散策
特技:冷蔵庫一掃メニュー
就活で受けた企業:40社程度
志望していた業界:新聞・旅行・メーカーなど
今の会社の魅力:人・コンテンツ力

文:イマーゴ
写真:中邨誠
取材協力:株式会社朝日新聞社

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