【朝日新聞の先輩社員】販売局販売第5部:前田茂和さん 2ページ目

編集部:すい

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学生時代編やりたいことを絞り、具体的に話せるまで企業分析を徹底

前田さんの「ガクチカ(学生時代一番力を入れたこと)」は?

学生時代の前田さん▲学生時代の前田さん

大学は文学部の社会学専攻でしたが、学校の勉強とは関係なく、幅広いジャンルの本を読みました。就活のためというよりは、知識を持っていれば、いろんな人と話せるかなと思ったからです。中でも一番読んだのは歴史の本です。もともと日本史が好きだったので、本を読むだけでなく、勉強をして日本史検定を受けたりもしました。

仕事で役立っている大学時代の経験は?

先ほどの話にも通じますが、読書をして知識を頑張って蓄えたことは今の仕事に役立っていると思います。ASAの高齢の経営者の方と話をするときにも、話題に困らずに対応できます。あとは就職活動のためというわけではなく、趣味ではまっていた車やバイクの話も、父親くらいの世代の方と話すときには役立っています。 あらゆることに幅広く興味を持って活動してきたことは、いろんな方と話をする営業職にとっては強みになっているんじゃないでしょうか。

就活前にやっておいたほうがいいことは?

インタビュー中の前田さん2

ありきたりではありますがOB・OG訪問ですね。会社説明会に行くのも必要ですが、実際に働いている人に聞いてみないとわからないことはたくさんあります。仕事内容はもちろん、福利厚生に関してなど、説明会では聞きづらいこともOB・OG訪問ではきちんと聞きました。

あとはインターンですね。OB・OGだけでなく、いろんなツテができたのはよかったと思います。興味を持った会社のことは、実際に働いている人に話を聞きに行くというのはとても大事だと思います。自分がOB訪問を受ける立場になって思うんですが、「この子いいな」と思える好印象な人は、こちらの話を真剣に聞いていますし、質問も鋭いので本気度がすぐにわかります。ですから、OB・OG訪問に行くからには、事前に企業のことを勉強して準備をすることが重要じゃないでしょうか。

私はOB・OG訪問やインターンでの経験をもとに、面接のときに「販売局でこの地区を担当して、こういうことをしたい」と固有名詞も交えて具体的に言えるレベルまで準備をしました。面接官も「よく知ってるね」と言ってくれたので、面接の度に自信を深められたんです。やりたいことをひとつ極めれば、同じ業界ならば他の会社でも応用できるので、きちんと何かひとつやりたいことを極めて準備するというのは大事ですね。


朝日新聞を愛してくれる多くの販売店の方と一緒に販売戦略を練っている前田さんが、自身の仕事に誇りを持って仕事をしていることが、言葉の端々から伝わってきました。学生時代に趣味や興味を持ったことを積極的に掘り下げたことが、結果として人間の幅を広くして、社会人生活を充実したものにしているのかもしれませんね。

DATA

趣味:ロードバイク
特技:歌を唄うこと
就活で受けた企業:最終的に面接を受けたのは10社程度
志望していた業界:マスコミ
今の会社の魅力:素晴らしい先輩方がいる

文:イマーゴ
写真:中邨誠
取材協力:株式会社朝日新聞社

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