【明治の先輩社員】市乳商品開発部 発酵乳開発グループ:國生智華さん

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明治の國生さん

プロフィール:國生 智華(こくしょう ともか)
東京女子大学現代文学部卒業。2012年、株式会社 明治新卒入社。営業職を経て、2016年4 月より市乳営業本部 市乳商品開発部 発酵乳開発グループにてヨーグルトの商品開発を担当する。

株式会社明治が取り扱う商品は、お菓子や乳製品、食品、飲料など多岐にわたります。大学生のみなさんも、生活の中で触れる機会が多いのではないでしょうか。今回はそのなかでも、コンビニエンスストアや量販店などで展開されている「フルーツヨーグルト」を中心とした商品開発に携わる、國生智華さんにお話を伺いました。

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社会人編 ひとつの商品に多くの人が関わることの難しさとありがたさ

今のお仕事はどんな内容?

コンビニエンスストアや量販店などで展開されている「フルーツヨーグルト」を中心とした商品開発を担当しています。たとえば新しい味のヨーグルトの検討にあたっては、市場調査を基にフルーツはどんなものがトレンドか、単一フレーバーがいいのか複数ミックスさせるのか、酸味と甘味のバランスはどうするかなど、既存の「明治ブルガリアヨーグルト」のブランドを崩さずに、新しい価値を打ち出す方法を模索していきます。

商品の中身の開発自体は研究職の担当者が行っていますが、商品開発担当は商品に関連するさまざまな部署とのやり取りをコーディネートするような役割です。研究所をはじめ、販売施策などを担当するマーケティング部、ブランドやパッケージデザインに携わるデザイン企画部、成分表示などをチェックする技術部、、商品の品質・安全性についてチェックを行う品質審査部などといった部署を取りまとめて商品を作っていきます。

たとえば調査を基に「こういう商品を作ってください」と研究所に伝える際、言葉の選び方ひとつで、相手がどんな商品をイメージするかが変わってきてしまいます。開発に携わるメンバーが、最終的に作り上げる商品に対して共通のイメージを持って仕事が進められるように、情報や意見をひとつにまとめていく必要があるんです。いい意見は積極的に取り入れながらも、目指すゴールがぶれないように気をつけています。それぞれの部署の意見を取りまとめるのは大変ですが、やりがいを感じます。

一番楽しかった&つらかった仕事は?

今の商品開発部に異動してくる前、入社3年目の営業時代のことが印象に残っています。担当していた取引先のスーパーで、初めて消費者キャンペーンと連動した明治単独の商品フェアを実施できたときはすごくうれしかったです。これは自分ひとりの力ではなく、取引先のバイヤーのご協力や、上司や他部門の営業の先輩方との連携があってこそ成し得たキャンペーン。やりがいと同時に、主幹部署としての責任の重大さを実感しました。 また現在の商品開発の仕事では、「明治」という会社のブランドや、「ブルガリアヨーグルト」という商品ブランドの持つ伝統、安全安心のイメージを守りながら、新しい価値を試行錯誤して作っていくことが難しくもあり、楽しくもあります。

今の会社を選んだ理由は?

まずはブルガリアヨーグルトなど、自分自身が小さい頃から食べて慣れ親しんだ商品を作っている会社だということが理由でした。また、私が採用された年は、ちょうど明治のなかで菓子と乳業の事業ごとだった採用が統合された年でもありました。ひとつの食品メーカーで、これだけ多岐に渡る事業に関われる会社は、当時は明治だけだったと思います。そういう会社ならば、色々な分野に挑戦する機会が自分にも巡ってくるのではないかと期待して、明治を志望しました。

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