11カ国の青年たちと豪華客船で1カ月の共同生活?! 「世界青年の船」とは【学生記者】 2ページ目

ユコ!

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■船内活動について

いくつかのコースがあります。

ディスカッション:自分の関心ある分野を選択し、それぞれのコースに所属し、英語で議論を行います。

公式セミナー:各専門家のアドバイザーから、リーダーシップ力、プロジェクトマネジメント力、異文化理解力に関しての知識などを学びます。

PYセミナー:参加青年が講師となり、他参加青年に対してセミナーを開きます。これまでの経験やスキルを活かして行うものです。

ナショナルプレゼンテーション:各国が伝統的なダンスや、演奏などを通して自国のことを紹介します。
デリゲーションナイト:各国または各地域持ち回りで、その国の文化や食べ物・お酒などを紹介するパーティーが行われます。

自主活動:公式プログラムが無いフリータイムを使って、参加青年が主体となり得意分野や伝統文化を伝えるために活動をします。

他にもまだまだプログラムはあるのですが、代表的なものは上記です。これらを見てもわかる通り、1ヵ月半でとても凝縮した活動がたくさん行われます。

■参加することに対する悩み・不安

この事業が始まってすぐは、自分の英語力や年齢から劣等感を感じていました。ある時、全員の前で自分の意見を共有する機会を得ました。私のつたない英語でも、周りの人は理解しようとしてくれ、時には共感し泣いてくれました。どんなチャレンジをしてもサポートしてくれる仲間がいることに気づき、その後、不安はまったくなくなりました!

■プログラムでの体験談

私は世界一幸せな国と呼ばれているフィジーからの女の子とのシェアルームでした。彼女はいつも笑顔で、「毎日幸せ!」を体現しているような子でした。ある時、私が部屋で悩み事をしていると、「どうしてそんなに考えるの? 自分が幸せな選択肢を選ぶことなんて簡単でしょ? 私だって悩むことはあるけれど、自分と自分の周りの人が幸せな方を選ぶからすぐに解決するの。」と話してくれました。そのときは私の頭に衝撃が走りました。幸せを感じない日本人が多い理由もここにあるのかもしれません。

■参加して学んだこと

私にとって、このプログラムは世界のことを学ぶだけでなく、自分自身と向き合うであったとも感じています。自分のことを一度立ち止まってじっくりと見つめる機会を持て、かつ、今まで出会ったこともないようなバックグラウンドを持った青年たちと触れ合うことで多様な価値観を得ることできました。同時に、周りの仲間の温かさをひしひしと感じ、世界でいちばんチャレンジできる場所であったと思います。

■帰国後の語学力について

自分の意見をはっきりと伝える力や自信がついたことで、スピーキング力は格段に上がりました。

■まとめ

美しい自然に囲まれながら、快適な船のなかで、世界11カ国の青年が集う、いわば「小さな世界」。普通の留学とは違った経験があなたを待っています! 興味がある方はぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?

文・ユコ!
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