【江崎グリコの先輩社員】広報部:青山花さん 2ページ目

編集部:すい

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学生時代編おもしろいことを一つ、とことんやってみること

青山さんの「ガクチカ(学生時代一番力を入れたこと)」は?

学生時代の青山さん▲大学生時代の青山さん(写真の最前列中央)

外国語大学に通っていたこともあって、もともと海外に興味があったので、学生時代もそうした活動に力を入れていました。8か月ほどのオーストラリア留学の他、NPO法人のボランティア団体に所属して、日本人小学生と外国人学校の子どもたちが野外活動を通じて交流を行う国際交流事業にもスタッフとして参加していました。そのイベントの中には、日本語があまりわからない外国人学校の子もいたので、コミュニケーションに苦戦することも。でも、言葉を使わないゲームを提案したりして、言葉が通じなくてもみんなで楽しめるよう工夫しました。そうしたイベントなどの企画力は、今の広報の仕事にもつながっているのではないかと思っています。

仕事で役立っている大学時代の経験は?

広報部の前は営業部に所属していました。そこに一番つながっていると感じたのは、アルバイト経験ですね。試食販売のアルバイトで、「こんなにも買ってもらえないものなのか!」と最初はびっくりしました。主婦が商品を見る目は、とてもシビアですからね。派遣制度だったので、その時々でいろんな店舗に行って、いろんな食品を売るんですけど、中には「これは私なら買わないな……」という商品を担当することもありました。その中でアピールポイントを考えたり、POPを作って宣伝したりして、どうやったら買ってもらえるか自分なりに工夫したことは、営業の仕事にも役立ったと思います。

商品説明をさせていただいて、中には「アンタが好きだから1個買うわ!」と言って買ってくれるお客さんもいました。営業や他の仕事とも一緒で、最後は人の魅力が大事なんだな、と勉強になりましたね。

就活前にやっておいたほうがいいことは?

インタビュー中の青山さん2

何か一つでいいので、おもしろいことを見つけてとことんやってみるのがいいんじゃないでしょうか。試食販売のアルバイトだって、嫌だったらすぐ辞められたと思うんです。それでも辞めなかったのは、楽しさやおもしろさを見出せたから。ただ立っていても時間は過ぎていくだけだったので、それならいろいろやってみよう、と思って働いていました。一つの物事から課題とプロセス、結果という流れを経験しておけば、就活でも話しやすいと思います。だからまずは好奇心旺盛に何でもチャレンジしてみて、自分に合うと思ったものを続けてみるといいと思います。

入社後、営業部を経て、広報部に異動してきたという青山さん。それぞれの業務内容はまったく違うものの、大学時代にボランティア活動でイベントの提案をしたり、試食販売のアルバイトで商品PRの工夫をしたことなどが、今の仕事にも役に立っていると言います。思わぬ経験が仕事に結びつくこともあるので、アクティブな青山さんにならって、大学時代はさまざまなことに積極的に取り組んでみるといいかもしれませんね。

DATA

趣味:旅行、ダイビング、キャンプ
特技:どこでも寝ることができる
就活で受けた企業:約50社
志望していた業界:大人から子どもまでを対象に、楽しい時間を創るメーカー(食品メーカー、玩具メーカー、楽器メーカーなど)
今の会社の魅力:1.優しい人が多い、2.国内外問わず、長い間愛されている商品が多い(親戚や友人に胸を張ってプレゼントできる)

文:サイドランチ
写真:金子山
取材協力:江崎グリコ株式会社

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