【江崎グリコの先輩社員】乳業マーケティング部カフェオーレ担当:田中莉夏子さん 2ページ目

編集部:すい

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学生時代編ゴールへのフローを考えられるように

田中さんの「ガクチカ(学生時代一番力を入れたこと)」は?

学生時代の田中さん▲大学時代はハンドボール部にも所属していたという田中さん(写真左下)

学生時代は生命科学系の学科で、あるタンパク質について研究していました。植物が病気にかかったときに、一枚だけ葉っぱが白くなるじゃないですか。それは全身に病原体を感染させないためなんです。その活動に重要なタンパク質を、ずっと追っていました。 あとは魚の卵形成に関与する酵素の研究もしていました。例えばサケは卵(イクラ)に脂肪を溜めていくんですけど、その酵素を解明すれば、めちゃくちゃ大きいイクラができるんじゃないかと……。いろんな研究を楽しんでやってましたね。

仕事で役立っている大学時代の経験は?

仕事に直結していると思うのは、「考え方」です。設定したゴールに向けて、何をすればいいのかを順序立てて考えられるようになりました。仮説を立てて、最初に何を調べるか、こういう結果が出たらこういうことだ、だからこういうことをやってみよう、というようなフローですね。

何事でも、「これがしたい」って衝動が起こったときに、今の自分と理想とのギャップがあって、なかなか次の一歩に踏み込めないこともあると思うんです。でも、「じゃあ実際何から始めればいいんだろう?」と具体的なフローを考えられるようになったのは、研究室での活動のおかげかもしれません。

就活前にやっておいたほうがいいことは?

インタビュー中の田中さん2

私が一番後悔しているのは、もっと海外旅行に行っておけばよかったということです。学生時代は海外にあまり興味がなかったんですけど、実際に行ってみると、すごく刺激を受けるんですよね。食も文化もまったく違う、ライフスタイルの異なる人たちと触れ合うことってなかなかないじゃないですか。時間に余裕のある学生時代に、そういうことに触れてこなかったのはもったいなかったかなと思います。あと、社会人になると学生時代みたいに無茶ができない(笑)。思いっきりハメを外して遊びきるっていうのは大事かなって。自分のストレス発散方法を持っておくと、社会に出てからも気持ち的に楽かもしれません。

大学時代は友人とハンドボール部で活動したり、研究室の仲間とキャンプやワカサギ釣りを楽しんだりと、アクティブな一面を持つ田中さん。社会人となった今も、「一日パクチーしばり」や「ビアガーデンはしご」など、テーマを決めて友人と遊んだりして発散しているようです。 よりお客さんの声を聞くことのできるマーケティング部は、それまで開発側に属していた田中さんだからこそ、大きなやりがいを感じるのかもしれませんね。

DATA

趣味:おいしいもの巡り、旅行、映画、読書
特技:ハンドボール
就活で受けた企業:約20社(ES提出、面接実施会社数)
志望していた業界:食品メーカー、医薬・農薬系メーカー、商社、種苗会社
今の会社の魅力:オープンな社風(社内交流機会が多い)、若手のチャンスが多い(プロジェクトを任せてもらえる! など)

文:サイドランチ
写真:金子山
取材協力:江崎グリコ株式会社

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