【タニタの先輩社員】ライフソリューション事業部 技術1課:上原克文さん 2ページ目

編集部:いとり

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学生時代編研究とサークル活動に明け暮れたことが、今に役立つ経験に

上原さんの「ガクチカ(学生時代一番力を入れたこと)」は?

学生時代の上原さん

▲学生時代の上原さん

私は、高専から大学の3年に編入しました。せっかく大学に入ったのだから、その大学でしかできない研究をしたいと考えて、少しチャレンジングな分野であったバイオセンサーの研究室に入りました。最先端の分野だったので、とにかく研究がおもしろくて、学生時代は研究に一生懸命取り組みました。

編入組だったので、取らなければいけない単位は人より多くて、非常に忙しかったのですが、勉強ばかりではなくサークル活動にも力を入れました。高校時代から部活動でバンドを組みドラムをしていたので、大学でも続けました。年に何回かライブがあったり夏には合宿があったり、このときの経験で今に役立っていることは多いですね。

仕事で役立っている大学時代の経験は?

私が入っていたサークルは、ライブごとにメンバーを変えることがよくあって、私もいろいろなバンドに所属しました。バンドによって、メンバーの趣味も雰囲気も違うので、新しいところに入るとそこで自分はどのような役割を果たすかを考えました。例えば、ここは後輩が多くリーダーがいないようだから、じゃあ自分がリーダーになろうなどです。そのような中で、チームワークや人間関係について学んだ経験は、社会人になってとても役立っていると思います。

また、学生時代には学会で研究発表をすることもあり、国際学会では英語で発表しました。ステージでの発表時間は10分ほどでしたが、とっても緊張しました。何とかこなせたという感じでしたが、無事に終えたことで自信がつきました。企画のプレゼンなど、人前で話すときには、その経験が役に立っていると思います。

就活前にやっておいたほうがいいことは?


上原さんのインタビュー中風景2

人へのアドバイスというより、自分がしたことですが、何でもいいから自分にはちょっとハードルが高そうだなということに、積極的に挑戦することです。海外のひとり旅や、留学など、できるかどうか自信が持てないことに挑戦することで、自信がついてきます。その姿勢は今でも変わらなくて、日常の仕事でもできるだけ新しいことや難しそうなことに挑戦するようにしています。会社もそれを受け入れてくれることがありがたいですね。

私が今挑戦したいと思っていることは、営業の仕事です。ものを作ったはいいけれど、なかなか売れないということも往々にしてありますから、それがなぜなのかを自分で営業することによって解明してみたいですね。

学生時代は、授業や研究で忙しい中サークル活動を積極的に行ったり、国際学会での発表に挑戦したりと、常にチャレンジ精神旺盛に学生生活を送っていた上原さん。そういった姿勢が、今の仕事に生きているのでしょう。

DATA

趣味:音楽鑑賞、テニス
特技:ドラム演奏
就活で受けた企業: 10社程度
志望していた業界:主に医療機器メーカー
今の会社の魅力: 自分のやりたいことがやりやすい環境

文:イマーゴ
写真:中邨誠
取材協力:株式会社タニタ

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