【TSUTAYAの先輩社員】戦略営業カンパニー 戦略営業:杉本知恵莉さん 2ページ目

編集部:はまみ

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学生時代編困難を乗り越える楽しさを知った経験

▲学生時代の杉本さん

杉本さんのガクチカ(学生時代一番力を入れていた活動)は?


4年間、生化学の研究をしていたのですが、なかなか仮説通りに研究が進まないことが多くありました。そんなときに教授から、「ひとつの分野から見ただけではわからないから、別の分野の視点も取り入れて、いろんな角度から見てみなさい」と教えてもらいました。教授自身、元々は医学系の分野出身で、生化学以外にもさまざまな知識に精通している人。社会人になった今でも、早くから結果を求めずに「まずは辛抱強くいろんな角度からものごとを追求してみる」ことができているのは、教授から教えて頂いたものだと思います。

仕事で役立っている大学時代の経験は?



アルバイト経験でしょうか。多いときで8つほど掛け持ちをしていました。というのも、3年生からは研究に没頭しなければならない学部だったため、その前に海外旅行にたくさん行っておきたいという一心で、とにかくお金を稼ぎたかったんです。牛丼チェーン店やデパ地下のスイーツ売り場、家庭教師に知り合いの会社の事務、居酒屋など業種はさまざまですが、どちらかというと接客業が多かったですね。今思えば、目的は友人との海外旅行だったものの、海外旅行での経験よりも寝る間も惜しんで働いたアルバイトでの経験のほうが得たものが多いと感じます。さまざまな業種を経験したおかげで、あのときアルバイトとして体感した視点と現在の(株)TSUTAYA社員として見える視点が、ふとつながる場面が多々あります。そんな体験も、学生ならではの「遊びたい欲求」から生まれた副産物のようなものかもしれません。


就活前にやっておいたほうがいいことは?


社会に出てみてわかったのは、就活とは結局は通過点だということです。「就活のためにやっておいたほうがいい」というよりは、そのときにやりたいことをやる。それが一番自分にとって意味のある経験になると思います。わたしも、海外旅行に行くために頑張っていたアルバイトでの経験が、意外と社会に出て役立っています。就職活動を目的とした行動はある種回答例が見えていて、良くも悪くも最初からゴールが自分の中で決まっていますが、自分の欲求に逆らわずに行動したほうが、自分のやりたいことをとことん追究でき、その結果思ってもみなかったいい結果につながりやすいのだと実感しています。


つらいことがあっても、寝るとリセットされるという前向きな性格の杉本さん。学生時代に掛け持ちしたアルバイトで培った環境適応力やコミュニケーション力を、社会に出た今もフルに発揮してお仕事に取り組んでいるようです。

DATA
趣味:読書、鳥小物コレクション
特技:寝たらリセットできること
就活で受けた企業数:約50社
志望していた業界:化粧品・製薬会社、メーカー、IT
今の会社の魅力:働いている人、挑戦できる環境

文・田本麻未(M-3)
写真・宇田川大輔(M-3)
取材協力:株式会社TSUTAYA

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