【クラウドワークスの先輩社員】ビジネスディベロップメントDiv. :佐藤千里さん 2ページ目

編集部:はまみ

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学生時代編学生時代にしかできないことをとことんやる

▲学生時代の佐藤さん(写真一番右)


佐藤さんのガクチカ(学生時代一番力を入れていた活動)は?


経済学部ではマーケティングを専攻していて、そのゼミ活動に一番力を入れていましたね。市場分析に基づいて自身で新しいサービスを企画する形式のゼミで、社会的課題である「空き家」の利活用をテーマに据えて企画立案に取り組みました。都内に実在する空き家へ出向いて、空き家が生まれる要因などの実地調査を行うところからスタート。最終的には市役所の方に課題提起と、空き家を高齢者の方のコミュニティ施設として生まれ変わらせるという解決策のプレゼンを行いました。結果的に施策の実現までは至らなかったのですが、自ら市に提案するところまでやらせてもらえたことはとてもいい経験になったと思います。

その他にもビジネスコンテストに参加したり、大学生が運営するコミュニティスペース「知るカフェ」とコラボしてイベントをやってみたりと、ゼミの活動を通して、普段出会うことのない学外の人と関わる機会を持つことができました。

仕事で役立っている大学時代の経験は?



自分に合った仕事を見つける、という意味では、アルバイトの経験が大きかったと思います。私の場合はバーテンダーのバイトをしていたときに、1人の方とじっくり向き合って話を聞く楽しさを知りました。お酒の席ということで、仕事から恋愛の悩みまで、お客さんの人生相談に乗る機会も多くて。悩みを聞くことで少しでも誰かの人生の役に立てた気がして、うれしかったのを覚えています。実を言うと飽き性な性格で、アルバイトは短期間で転々としていたのですが、バーテンダーの仕事はその中でも自分が「うれしい」と感じるポイントを具体的に発見できたことが収穫でした。現在の仕事でも、私が提案したサービスがうまくクライアント様の課題を解決できて、よろんでいただけることがモチベーションにつながっています。


就活前にやっておいたほうがいいことは?


時間に余裕のある学生のうちに、興味のあることは試してみること! ただし、流されるだけではなく、自発的な探究心を持つことが重要だと思います。私も、大学1年生のときはキャンパスライフが楽しくて友人と遊んでばかりでした。もちろんそれもいいことですが、考えが変わったきっかけは親友が病気で亡くなったこと。「友人が生きられなかったこれからの年月を、意味のある時間にしていきたい」と思うようになり、学生時代にしかできないことに力いっぱい真剣に取り組もうという意識が生まれました。ゼミやアルバイトに打ち込んだことはもちろん、大好きな古着を買うためにお金を貯めてアメリカのフリーマーケットへ行く、という目標を立ててアクションを起こした経験は、今の私にとって最高の財産になっています。学生のみなさんも、今の自分にしかできないことを考えて、ぜひ行動に移してみてください。


若手ながらさまざまな案件を抱えて日々奮闘している佐藤さん。大企業からベンチャーまで多様な企業にきめ細やかな提案ができるのは、学生時代のゼミやアルバイトで培ったリサーチ力・企画力があってこそなのかもしれませんね。

DATA
DATA 趣味:温泉巡り
特技:「思い立ったが吉日」で、とりあえず行動すること
就活で受けた企業数:5社~7社
就活で志望していた業界:人材業界
現在の会社の魅力:挑戦(変化)をよしとする風土

文・田本麻未(M-3)
写真・宇田川大輔(M-3)
取材協力:株式会社クラウドワークス

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