帰国子女じゃなくてもTOEICで800点以上取れる! 英語勉強法5つのポイント

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帰国子女じゃなくてもTOEICで800点以上取れる! 英語勉強法5つのポイント

就活の際に、点数が採用基準になる企業もあるのがTOEIC。憧れの企業を目指してチャレンジしている大学生がぶつかることが多いのが、“TOEIC800点以上”という壁ではないでしょうか。

難易度は決して低くなく、つい「帰国子女だったらよかったのに」なんて愚痴をこぼしたくなることも……。でも、もうそんな風に思い悩む必要はありません。今回は、身の回りのTOEIC800点以上の友人に取材して判明した、帰国子女じゃなくてもTOEICで800点以上取れる勉強法をご紹介します。

■Listening編(45分間・100問)

Listeningの効果的な勉強法は、ディクテーション、精読、オーバーラッピング、シャドーウィングの4つです。

1 ディクテーション:読み上げられた英文を耳で聞き、正確に書き取る勉強法。ここで聞き取れなかった発音をチェックしておきましょう。
2 精読:原稿を見ながら英文を読む勉強法。ディクテーションで聞き取れなかった発音の答え合わせをしましょう。発音のチェックだけでなく、文章の意味を理解するのが重要です。いくらディクテーションをしても、文章の意味を理解していなければ意味がありません。

3 オーバーラッピング:原稿を見ながらCDに合わせて発音する勉強法。
オーバーラッピングをすることで、発音や音の連結・消失、アクセント、イントネーションなどを自分で再現できるようになり、聞き取りの精度を上げるのが目的です。

4 シャドーウィング:スクリプトを見ずに、音声に少し遅れて発話する勉強法。
シャドーウィングでつまらずに滑らかに発話できるようになれば、聞き取りやすさもさらに上がります。

以上4つのポイントを、時間を決めて取り組むことで習慣化してみましょう。

■Reading編(75分間・100問)

Readingで一番のポイントは、時間配分。Part5:18分、Part6:7分、Part7:48分が、よく言われる理想の時間配分とされています。

次に問題の解き方について説明します。重要なポイントは以下の3つです。

1. 分からない単語にマーカーを引きながら解く。※このときは辞書を使わず、自力で
2. 答え合わせが終わったら、線を引いた単語の意味を調べ、「文章の内容を理解しよう」と意識して読む。
3. 間違えた箇所を見返して、正解と一致する箇所を文章中に見つける作業をする。


この方法で本当に点数がアップするの? と思う人もいるかもしれません。しかしこの勉強法は着実に基本を身につける、という意味では最適なものです。

語学は努力してこそ、成果が出てきます。みなさんもぜひ、実際にTOEICで800点以上のスコアを取った人たちの勉強法を参考にしてみてください!

青山学院大学経済学部 三浦久実

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