【ANAの先輩社員】グローバルスタッフ職(事務):前川貴史さん 2ページ目

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学生時代編「頑張れば頑張るほど報われる」ことをアメフトから学ぶ

前川さんの「ガクチカ(学生時代一番力を入れたこと)」は?

学生時代の前川さん

▲学生時代の前川さん

「アメリカンフットボール」ですね。学生時代はそれしかないです。中学から10年間続け、大学でも入社3カ月前のぎりぎりのタイミングまで続けました。アルバイトもしていないですし、とにかく全てをアメフトにつぎ込んだといっても過言ではないですね。学生日本一にもなることができましたし、自分の人生において非常に大きな経験だったと思います。

仕事で役立っている大学時代の経験は?

大学時代はアメフト漬けの毎日で、朝9時に家を出て、夜12時に家に帰ってくることもあるような生活でした。練習もそうですけどミーティングにも時間を費やすなど、アメリカンフットボールのことだけを考えていた学生生活でしたね。そのおかげで3、4年時には大学日本一にもなれました。自分だけの力ではありませんが、それまでの頑張りが報われた瞬間だったので、非常にうれしかったです。その経験から、「頑張れば頑張るほど報われる」ということを学び、それは今の仕事に生かせています。

また、大学時代の話ではないのですが、そもそもアメフトに興味をもったきっかけは父で、小学生のときにその父は病気で他界してしまいました。そこから母親を支えていかないとという強い気持ちを持ったんです。アメフトもそうですが、現在の仕事でも人任せにするのではなく、自分がしっかりしないといけないという気持ちで取り組めているのは、そのときの経験があるからだと思います。

就活前にやっておいたほうがいいことは?

前川さんインタビュー風景2

「何か一つ熱心に取り組めるものを見つけること」と、「その熱心に取り組めるものにとことん取り組むこと」ですね。学生時代に妥協をすることを覚えてしまうと、社会人になったときに「仕事でも力を抜いてしまう」ことにつながってしまいます。学生のときに妥協するようでは、大きな成功をつかめる社会人になれません。ですので、どんなジャンルでもいいので、全力にひたむきに頑張ることです。面接でも、本当に頑張っている人かどうかはわかるので、大事なことだと思います。

多くの運航乗務員の緻密なスケジュールを作成し、安全な運航を支えている前川さんの仕事。私たち利用者がスムーズな旅をするためには、欠かせない重要な仕事と言えますね。難しいパズルを解くようだとおっしゃっていましたが、今後は乗務員の増員も見込まれるそうです。今後も学生時代にアメフトに打ち込むことで身に付けた粘り強さや責任感を武器に、多くの乗務員に感謝されるスケジュールを作成されることでしょう。

DATA
趣味:日本各地のおいしいものを食べに行くこと
特技:ピアノ
就活で受けた企業数:5社
志望していた業界:特定の業界に限定して志望していませんでした
今の会社の魅力:風通しのよい社風

文:中田ボンベ@dcp 
写真:ブリッジ
取材協力:全日本空輸株式会社

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