【ソフトバンクの先輩社員】人事総務統括 人事本部 採用・人材開発統括部 人材採用部 採用推進1課:福田幸正さん 2ページ目

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学生時代編"大人"と会話できることが重要!

福田さんの「ガクチカ(学生時代一番力を入れたこと)」は?


学生時代の福田さん


▲大学時代の福田さん

小さい頃からずっと、人と話すのが苦手でした。大学受験が終わった高校3年生のとき、人見知りを直したくて、バーテンダーのアルバイトを始めました。カウンターを通してお客さんと会話することで、コミュニケーションの訓練になるといいなと思って。学生のときまでは、接する大人といえば親や先生くらいだったので、それ以外の"大人"、"社会人"と触れ合うことができたのはすごく勉強になりました。

仕事で役立っている大学時代の経験は?


大学で取り組んでいた研究を通して、「諦めない根性」を培うことができたと思います。とにかく研究が大変で、学会までに成果を出さなければいけない。時には大学に泊まり込みで論文を書いて、家に帰れず大学の水道で髪を洗ったこともありました(笑)。この経験は、仕事でつらくなったときや大変なときに生きていると思います。研究内容は、「夜中に新幹線の車両を車で運ぶ場合、どのルートを通って自動運転化させればよいか」でした。エンジニアの素養として重要なのが、"技術の力で世の中を便利にしたい"という気持ちだと思います。こういった思いも、いいエンジニアになりそうな学生を探すうえで意識していきたいですね。

就活前にやっておいたほうがいいことは?


インタビュー2


就職面接で話をする相手は大人です。その先、実際に働くうえでもそうですけど、ビジネスマナーや敬語の使い方、雑談の話術など、大人とコミュニケーションを取る練習は、大学生のうちにやっておくべきです。私のようにアルバイトでもいいし、ボランティアでも飲み会でもいい。社会人になって、いきなり大人と接するのでは慣れるまで時間がかかってしまうかもしれません。

学生の頃とは違い、社会人になると自分がやりたいこと以外の仕事も出てきます。働き始めの頃はそれがつらいと感じる人もいると思いますが、そこで踏ん張って続けていくうちに、達成したときの気持ちよさや、仕事の楽しさに気づくことができます。なんといっても、夢中で働いた後のビールは最高です(笑)。みなさんも楽しみにしていてください。
エンジニアとして働いていたバックボーンを活かして、より深く学生とコミュニケーションをとっているという福田さん。企業と学生、双方を理解している人事の存在はかなり大きなものでしょう。優秀な人材と会社との架け橋を担う福田さんは、イキイキと働く若者の活躍を願っています!

DATA


趣味:ロードバイク(ツール・ド・東北に今年参加予定)
特技:人ごみを素早く通り抜けられること
就活で受けた企業数:5社程度
志望していた業界:メーカーとIT業界
今の会社の魅力:幅広い事業展開とスピード感、ビッグデータの保有量、納得感を持った上長の存在


取材:小山喜崇(サイドランチ) 
構成:都築みやこ(サイドランチ)
取材協力:ソフトバンク株式会社
写真:原恵美子

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