部屋の模様替えのコツとは? 狭い部屋でもおしゃれ&広く見せる方法 2ページ目
一人暮らしでも最低限必要な家具は部屋に置かなければなりませんが、なるべく床が多く見えるように配置しましょう。ワンルームの場合、一部屋にベッド・机・椅子などを配置することになりますが、できるだけ入口のドア付近の床を多く見せるように家具はサイドまたは、部屋の奥にまとまるように置きましょう。家具を分散させて置くと、見える床面が小さくなるため、広がりが感じられなくなり、部屋が狭く見えます。
部屋を広く見せる模様替えのコツ5.照明の効果を利用する
部屋の広さや印象は照明の効果によっても大きく変わります。空間のどの面を光で強調するかによって、その面の広がりの感じ方が変わるからです。おしゃれで広く感じる部屋にしたいなら、照明にもこだわってみましょう。
・壁面を強調
スポットライトなどで壁面に光を当て壁面を強調することで、横への広がり感が生まれギャラリーっぽく演出できます。
・天井面を強調
天井が低く圧迫感を感じる場合などは、天井に光を当ててみましょう。上への広がり感が生まれ天井が高く感じます。
・床面を強調
ダウンライトなどで床面に光を当てるとドラマティックな雰囲気になります。広がりは感じることはできませんが、そのときどきで非日常的な空間を演出してみるのも素敵です。
・天井面と壁面を強調
天井面と壁面に同時に光を当てると、天井を高く面積を広く感じさせる効果があり、開放的な空間を演出できます。
・床面と壁面を強調
床面と壁面に光を当て、天井を暗くすることで落ち着いた印象になりますが、天井は低く感じます。天井が高くて落ち着かない場合などには効果的でしょう。
・全体をバランスよく照射
全体的に均等に光が当たっていると、光に包まれたような柔らかな雰囲気になります。ある程度の広さがある部屋なら、バランスよく光を照射するのもいいでしょう。
部屋を広く見せる模様替えのコツ6.鏡を効果的に利用する
部屋の奥行き感を出すために効果的なのが鏡です。鏡はできるだけ大きなものが効果的ですが、鏡に映るものがどのような感じか確認をしてから、ベストな位置に配置しましょう。鏡にはできるだけ美しいものを映し出したいもの。鏡の対面に窓があれば外の景色などが映し出されてベストです。景色があまりよくない場合は、窓辺に観葉植物などを置いて、できるだけ鏡に映るものが美しくなるよう注意しましょう。