【JTBグループの先輩社員】株式会社JTB国内旅行企画:寺嶋麻子さん 2ページ目

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学生時代編サークル活動で感動を与えられる仕事に興味を持つ

寺嶋さんの「ガクチカ(学生時代一番力を入れたこと)」は?


大学時代は「健康保険委員会」というサークルに所属しており、そのサークルで毎年夏に行っていた伊豆・弓ヶ浜の民宿ボランティア活動が、大学時代に一番頑張っていたことです。予約から接客、配膳、精算といった、宿泊に関わるすべての業務をサークルで行うことで、学生限定ながら1泊2食付2,500円という破格の料金で提供してもらうことができました。


民宿業務だけでなく、チラシの作成や大学構内での配布も担当するなど、一般的なサークル活動ではなかなかできない体験でしたね。このボランティア活動が、お客様に笑顔や感動を与えられる仕事に興味をもったきっかけでもあります。

仕事で役立っている大学時代の経験は?


現在の仕事でもある旅行商品の仕入れ、企画、流通、販売の流れは、サークルでのボランティア活動の中で学ぶことができたものです。入社1年目は販売促進課に配属されましたが、大学時代に一連の流れを経験したことで、「この先にはお客さまがいる」という意識を持って、モチベーション高く業務に取り組めました。

また、先ほどもお話しましたが、『i.JTB』での2年間のアルバイトも今の仕事で役立っています。仕事の内容は問い合わせを受けるオペレーションでしたが、JTBのホームページやパンフレットの見方という基礎的なことも学んでいたので、その経験は入社してから非常に役立ちました。

カナダへのホームステイ経験も仕事に生かされています。1カ月の短期間ながらも、海外に住むことで「日本の魅力」を改めて感じることができました。今の業務では直接英語を話す機会はありませんが、今後はホームステイの経験を生かし、海外へ日本の魅力を発信するインバウンド業務にチャレンジしていきたいですね。

就活前にやっておいたほうがいいことは?


時間のある学生のうちに、とにかく「旅行」に行ってほしいですね。私も学生時代にいろんなところに旅行に行きましたが、ただ旅行をするのではなく、アンテナを高く張っていろんなことを見て、覚え、経験しておくと、就活だけでなく、将来仕事に就いた際にも役立つのではと思います。私も新しい旅行商品を考える際に、チームメンバーと旅行に行って感動したことを出し合い、それが商品作りのヒントになったこともありましたので、旅行する中で感動したことや、印象に残ったことをメモしておくのもいいですね。

インタビュー2


学生時代のサークル活動や旅行、そしてホームステイといった経験が、高いモチベーションにつながっていると語る寺嶋さん。「旅行企画」はJTBの旅行事業の根幹ともいえる部分であり、一筋縄ではいかない難しさも付きまとう仕事ですが、高いモチベーションはそこを乗り越える要因であるともいえますね。今後はインバウンド事業にも取り組みたいとのことですが、そこでも経験を基にした高いモチベーションを武器に戦われることでしょう。

DATA

趣味:温泉、ラーメン屋巡り、テニス、旅行
特技:テニス、卓球
就活で受けた企業数:8社
志望していた業界:旅行業界、ブライダル業界、ホテル業界、航空業界
今の会社の魅力:旅行に関わる幅広いフィールドで挑戦できること、 お客様に感動を与えられること、プロ意識の高い社員が集まる環境の中で日々成長できること

文:中田ボンベ@dcp
写真:佐藤登志雄
取材協力:JTBグループ

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