​放送作家に聞いた! 面白いアイデアを考えるときの思考法 2ページ目

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■「大喜利のコツ」まとめ

全国に大喜利ファンはたくさんいらっしゃるでしょう。そこで、一般にいわれる大喜利のテクニックをまとめてみました。

●考えすぎない!

アタマの瞬発力を生かすことが大事です。一番最初に思い浮かべたことが一番面白かったということが往々にしてあります。考えすぎると、どんどんドツボにはまるというのが一つのパターン。考えすぎてもロクなことはありません。

●ズラす

「笑いは構図のズレ」とはよくいわれるところですが、「ズレた回答を作る」のは面白くするための定石です。ただし、このズレが分かりにくいほど大きな「距離」だと笑いにつながりにくいものとなります。どのくらいのズレが最適なのかを見極めるのは、残念ながらセンスですね。

●裏返す

お題の要素を裏返して回答を作ります。「逆転の発想」というのはどんなときにも有効なものです。「逆に……」というヤツですが、ハマるとうまい回答になります。ズラしの一種ですが、角度をズラし続けれると180度とちょうど反対ですからね。

●変換して考える

これも大喜利に面白く回答するための一つの方法です。問題の要素を違うものに変換して考え、回答するのです。すると先述の「構図のズレ」が勝手に生じます。勝手に面白くなってくれるうまい方法といえるでしょう。

●写真

お題の場合には木村祐一さんの十八番(おはこ)ですが、いわゆる「写真でひと言」というお題が出ることがあります。この場合には「写真の要素」に着目し「ズラす」「裏返す」「変換する」といった手法が使えないか考えてみましょう。

全国各地で多くの大喜利イベントが開催されており、それだけ面白いことを考えたい人がたくさんいるわけです。大喜利だけでなく、「何か企画を考えなきゃいけない」なんていう人もいらっしゃるでしょう。そのときには「目線の置きどころ」を変えることに頭を巡らせてみてはいかがでしょうか?

Photo(C)『サンドウィッチマンの全国大喜利能力検定試験』
株式会社山和コミュニケーションズ./株式会社グレープカンパニー

(高橋モータース@dcp)

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