国家公務員になるには 仕事内容や試験について知ろう 2ページ目
国家公務員になるためのフローは下のようになります。
国家公務員採用試験を受験して合格
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官庁訪問
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内定をもらう
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本採用
注意してほしいのは、国家公務員採用試験に合格してもすぐに国家公務員になれるわけではないという点です。国家公務員採用試験に合格すると「採用候補者名簿」に名前が登録され、府省はその名簿の中から採用する人を選ぶのです。
「官庁訪問ってナニ?」と思うかもしれませんが、これは就活における「面接」のようなものです。さらにいえば「各府省からの業務内容の説明会および採用面接」です。行政機関の業務内容は、外からは大まかにはわかっても、細部については説明を受けないとわかりませんね。そのため担当者は採用希望者に説明をし、面接を行うのです。
この面接は非常に重要です。あなたがその府省でどのように働きたいのか、どれほどの知識と意欲があるのかが問われますし、府省側でも採用したい人材であるのかを見極めようとします。国家公務員採用試験の点数が高いことも必要ですが、その仕事に就きたいという熱意が重要です。官庁訪問の結果、各府省から内定が出れば採用となります。