【先輩しくじり体験談】履修の罠?! 朝が弱くても毎日3限始まりの時間割を組まないほうがいい理由【学生記者】

吉河卓人

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こんにちは、法政大学文学部2年の吉河卓人です。

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大学生なら誰もが経験する履修登録。失敗してしまったことはあるでしょうか? 朝が早すぎて起きられない、空きコマが多すぎて時間が潰せないなどいろいろな問題があるでしょうが、私がしてしまった失敗は一風変わったものでした。私は朝が弱いことから、今年は毎日3限から開始し、5限に終わる授業スケジュールを組みました。更に金曜日が休みになように調整したことで毎週3連休の理想的な時間割にすることができ、最高の大学生活になりそうだと確信していました。しかし、その時間割にはある罠があったのです。

■僕・私はここで失敗した! 大学生活のしくじりポイント

みなさんは、履修を組む際に意識していることはあるでしょうか。私は朝起きるのが嫌だという理由で、2年次の履修を遅くから、つまり3限から学校に行けばいいように組みました。そして試行錯誤を繰り返した結果、見事3限から始まる日がほとんど、しかも週に3回も休みがある時間割を組むことに成功しました。

この時間割は、一見かなり魅力的に見えます。実際、授業が始まって最初のほうは、自分でもこんなに理想的な時間割はないと思っていました。しかし、この時間割にはある罠がありました。それは、「生活リズムが大幅に狂ってしまうこと」です。なぜこんなことが起きてしまうのでしょうか?

■しくじってしまったのはなぜ? 今振り返ってわかった原因

生活リズムが狂ってしまったのには、ある原因があります。それは、「明日も3限からスタートだからいいや」とつい夜更かしをしてしまうことです。私は大学までの通学に1時間半かかる場所に住んでいるのですが、3限が始まる時間は午後13時半なので、準備する時間を考慮すると、午前10時前後に起きればいい計算になります。ですから授業開始当時は、「7時間睡眠を取れるように、前日の午前3時に寝ればいい」という判断をしていました。

これが全ての原因でした。午前3時を基準に家事や課題、趣味の時間を使っていったのですが、3時になってもそこから更に「夜更かし」をしてしまったのです。

夜更かしをしてしまうことは誰にでもあると思います。しかし、この生活習慣で夜更かしをするととんでもないことになってしまうのは、みなさんも予想がつくと思います。午前3時を基準に夜更かしをしてしまうので、寝る時間が早朝4時や5時になってしまうのです。この結果、学校があるにも関わらずほぼ夜型の生活習慣になってしまうという事態が発生し、未だに治せていません。

■ここだけは伝えたい! 失敗から学んだ教訓

まだ問題が解決していないので、教訓というには少々おこがましいですが、それでも気づけたことはあります。それは、生活リズムが乱れるとさまざまなことに支障が出るということ。もちろん健康にもよくないですし、休日も有意義に過ごせません。友人と遊ぶにも起きられなくて迷惑をかけてしまいますし、いいことが全くありません。

■まとめ

ここまで、履修を昼からの授業で固めてしまったことによる失敗についてお話してきました。しかし、この履修方法には利点もあります。まず、家で昼食を食べられるので食費がかなり浮く、ということ。それに、夜勤のバイトが苦ではなくなる、という点もあります。

このように、履修というのは授業内容だけでなく、生活のリズムすら決める重要なものです。これから履修を決める際にはこの記事を参考に、ぜひ「失敗した!」と思うことのないように工夫してみてください。

文・吉河卓人

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