都会っ子の大学生が農業体験に参加してみたら1日でめちゃくちゃ世界が広がった

学生の窓口編集部YM
2017/07/26
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こんにちは、学窓ラボメンバーの竹内です。

僕はいま、 千葉県のとある畑に来ています。


実家の手伝いとかじゃありません。 なんなら僕、田舎のじいちゃんが小さい畑やってんのを見たことあるくらいで、もちろん 農作業なんて人生で一度もやったことありません。てかそもそも実家関西だし。

そんな僕が、なぜこんなフル装備でここにいるのかというと……




「竹内く~~ん!!こっちこっち~~!!」




はやくしないと農業体験始まっちゃうよ~~!レポートで忙しい竹内くんのために、特別に日帰りで体験させてもらえるんだから!はやくはやく~!!」


さやちゃん(学窓ラボメンバー)

竹内の先輩。自然が大好きで、普段からカヌー部で自然と触れ合っているアクティブ女子。 「就職の役に立つから」という誘い文句で竹内を巻き込み、前々から興味のあった農業体験へ初参加!


「暑いのに元気だね……」

「だって楽しみじゃん!! こんな体験、 都会じゃなかなかできないよ!!

「そりゃそうだけど……てか、これほんとに 就職に役立つんだよね??ただの農作業手伝いにしか思えないんだけど……」

「まーまー、一度体験してみればきっとわかるよ!……あ、あの方かな?こんにちは~~!」





「こんにちは~!さいのね畑にようこそ~!!」




さいのね畑 竹川英識 さん&麻衣子さん


夫婦共に東京都立川市より移住、就農。農薬、化学肥料を一切使わず、有機栽培にこだわった野菜と、平飼い養鶏によるたまごをお届けしています。
この日は麻衣子さんが案内をしてくださいました!


さいのね畑HP⇒ http://www.sainone.com/about.html


「今日はよろしくお願いします!HPを拝見したのですが、麻衣子さんは、あの 農業女子PJ(プロジェクト)のメンバーなんですね!!」

「あら!そこまで調べてきてくれたんですね!嬉しい♪」

「乃木坂とか欅坂の仲間?」

「日本の女性グループみんなが秋元プロデュースじゃないから」

「えっと、農業女子PJっていうのは……」

"農業女子PJ(プロジェクト)"って?



農林水産省が推進する、 農業で活躍する女性の姿を社会に広く発信していくためのプロジェクト。女性農業者=農業女子が日々の生活や仕事・自然との関わりの中で培った知恵を、様々な企業の技術・ノウハウ・アイデアなどと結びつけ、日々新たな商品やサービスや情報を作り出しています。

▼HPにはイベント情報や実際の企業コラボ事例も!▼


カラフルな軽トラック、動きやすいインナー、野菜の品種開発……農業女子ならではの取組みがたくさん!機能はもちろん、見た目がかわいいと気分もアガりますね!!」

「すげー、 HPもめちゃくちゃオシャレじゃん……!

「うふふ(笑)実は、 農業を職業とする人の半数近くが女子なんですよ!」

「そうなんだ?!力仕事のイメージが強いけど、 若い女性も多くいらっしゃる業界なんですね。ビックリです!」


「畑仕事がもちろんメインではあるけれど、 出荷作業や育成計画、経理など 事務作業も意外と多い んです。そういった仕事はむしろ、女性ならではの細やかさが活きるような気がしますね!」


いよいよ作業スタート!


「さて紹介もすんだところで、さっそく作業していきましょうか!まずわたしから2人にプレゼントを……(ウエストポーチをごそごそ)」





「"農業女子Gloves(グローブズ)"~~~!!」






「(ドラ●もん……)」

「(ドラ●もん……)」

「これも 農業女子×企業の共同開発商品で、ロングタイプだから汚れや日焼けの防止になるし、手袋をしたままスマホを操作できるし、とにかくいいこと尽くめ!今日は是非これを使って作業してみてください♪」

「わ~い!ありがとうございます!!」

最初はにわとり小屋にやってきました




「普通の養鶏所ってにわとりの部屋がマンションみたいに並んでるんだけど、うちは『 平飼い』といって、広い小屋の中で放し飼いにしてます」

「こんなに近くでにわとり見るの初めてだ~!!あれ、なんか野菜がおちてる」

「普通の飼料に加えて、うちでとれた 虫食いや穴あきで売り物にならない野菜をあげてるんです。見た目が悪いだけで人間が食べるものと同じだから、栄養もあるし、それを食べたにわとりのフンがまた畑の肥料になるの!」

「なるほど、 農園の中でうまく循環させているんですね!うまくできてるな~~~。無駄がない!」

「では、ここにその穴あき野菜たちがあるので、2人で餌やりをおねがいします!ちなみに、固さが程良いのか きゅうりとズッキーニが人気です

「ズッキーニって僕よりおしゃれなもん食べてんな」



野菜をもっていざ突入!「うおおお、集まってきた~~~」


「たーんとお食べ~~~♥」


あ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

きゃあ!!!!!びっくりした~~~も~~~なに~~~~~」





たまごだ~~~!

「!!ほんとだ、こんなにいっぱい!」

「にわとりは狭いところが好きなので、こうして産卵用の箱を各所においています。1日30~40個、多いときで70個くらい生むこともありますよ」

「70個も!!でも、ずっと生み続けてくれるわけではないですよね?たまごを生まなくなったにわとりはどうするんですか?」

解体して食べます

「ヒッ」

「食肉用のにわとりじゃないから身内だけで食べるんだけど、時には こどもたちを呼んで食育イベントのようなかたちでふるまうこともあります」

「そうなんだ……。こどものうちからそういったことをリアルに学べるのはすごく良い機会のような気がします」

教科書で勉強するのと、実際に体験するのとは全然違うからね。たまごも良かったらさわってみて!うちのにわとりは自由に歩き回って好きなものを食べているから、食べたものによって殻の色が違うの。着色料も入れていないから、黄身の色も一般のものより薄いレモン色なんですよ」



「ほんとだ、殻の色の濃さがちょっとちがう!」「形も少しずつちがう気がするね」


「しかも、なんだかまだあったかい……。僕たちって、 ほんとに命をいただいてるんだなあ」

都会っ子の大学生が農業体験に参加してみたら1日でめちゃくちゃ世界が広がった


インターンで農業体験してみる?


次は畑でナスの収穫!



「では次はナスの収穫にうつりたいので、ナス畑に移動しましょう!」

「ところで、さっきのたまごも出荷するんですか?」

「そう!うちは 個人宅への定期宅配がメインで、作物をおまかせで詰め合わせてお送りしているんだけど、たまごもそのセットの1つです」

スーパーや八百屋さんにおろすだけじゃないんだ!?」

「中間マージンをとられないよう 直売にすることで、できるだけ価格を抑えてるんです。それに、定期的に野菜が詰め合わせで送られてくると、その内容から季節を感じられるでしょう? 『豆がたくさん入ってる!春が来たんだなあ~』とか、『土の香りがするなあ~』とか、そういう"空気"も一緒に届けたくって!

「わああ、素敵!!届いたお客さまはきっと喜んでいらっしゃいますね!」

「ふふ、そうだと嬉しいですね♪ではナス畑に到着したので、熟したものをハサミで刈り取っていきましょう!」



麻衣子さんが収穫したナスと見比べながら、熟した実を探します


珍しい緑色のナス!色移りしないので調理後の見た目がきれい


丸くて大きいナス!身がぎゅっと詰まって食べ応えがある品種だそう


「ほっそ!!!!!」 これもこういう細い種類のナスなんです


緑の多い畑には、ちいさな生き物もたくさん


こんなに色々な種類のナスがとれました!


麻衣子さんが農家になった理由



「おつかれさまでした~~!このへんで、ちょっと休憩しましょう!」

「は~い!」



さいのね畑ではトマトも栽培しています


ご厚意で食べさせていただきました!果物みたいに甘い!!


「麻衣子さんは、昔からこのような農業や養鶏に興味があったんですか?」

ぜーんぜん!就農する前は映像制作の会社に勤めてました。特別アウトドアが趣味だったわけでもないし」

「えっ?! 農業と全然関係ないじゃないですか!!」

「そうそう! 主人なんか 元DJだし

「えええええええええ」


「じゃあ、農業を始めようと思ったきっかけってなんだったんですか?」

「30歳手前くらいまでは全然そんなこと考えてなかったんだけど……。なんだかある日、 『生きているものが食べ物なんだ』って感覚がないことにハッとしたんですよね」


「うっ……たしかに……」

「それで イチからちゃんと食を見つめたいって思い始めて、他にも色々な要素が重なったので、結婚を機に夫婦で1年間インターンとして栃木の有機農家さんの元で修行して、独立就農ってかんじです」

「実家を継ぐとかだったらわかるけど、、、ご夫婦で農業の経験がまったくないところから就農って、すごいなあ」

「元から農家さんとつながりがあるわけでもなかったから、 ネットで検索して情報を集めて。もちろん簡単なことではなかったけど、独立前に現役農家さんの元でじっくり実力をつけられたのが良かったかな。
自分たちがそういった出会いや先輩農家さんとの関わりの中でお世話になったからこそ、 農業を志していたり興味を持っている方には、惜しみなく情報を伝えたい、体験してもらいたいなあって今は思ってます」


「そうなんだ……!もしかして、農業女子PJへの参加もそういった気持ちからですか?」

「そうだねー。あくまで本業が優先だけど、 消費者側の気持ちでもなにか発信できればと思っていて、農業女子PJでの新商品モニターやレシピ開発、食育イベントや取材対応など、受けられそうなものはできるだけお受けするようにしてます」



ハウスの中には珍しい形のトマトも。
見た目が楽しい種類を育てるのも麻衣子さんたちのこだわり


「先ほどのにわとりのときも、こどもたちを呼んで……というお話がありましたもんね。こどもへの教育みたいな点にも力を入れてらっしゃるんですか?」

「というか、 こどもでも大人でも、知りたいと思ってくれるならみんな大歓迎なの!特に都会の人は、こんなに自然と触れ合うことも少ないでしょう。竹内くんもたしかそうだったよね」

「はい、こんなにガッツリ畑で作業したのは初めてです!幼稚園の頃に遠足でいちご農園のいちご食べたくらい」

「ね!大人でも知らないとなかなか気付く機会がないけど、野菜の色や実ってる風景みたいなものを知ってるだけで、 食べ物と季節・自然がつながっているということも感じられるんじゃないかなって。

こどもはこどもでそのままスッと受け取ってくれるから、 雨のありがたさや風の怖さ、命を食べるということ、自然との楽しみ方みたいなものを、こういう機会で知ってくれたらいいなって思うんです」

「雨をありがたいなんて思ったことなかったけど、今はなんとなく分かる気がする……!一度体験するだけで感性も豊かになりますね!農業への興味がどんどん湧いてきました!」

『農業インターンシップ』ていう制度があるから、調べてみたらどうかしら?それに参加すればもっと色々体験できると思いますよ。原則1週間~なので、 夏休みを利用してくる学生さんも多いみたい!

インターンで農業体験してみる?



「わ、大変!のんびりしゃべりすぎちゃった!!次の作業にいきましょう~!」

種をまいて苗をつくろう




こんなふうに苗まで育ててから畑に植えます


「では最後に、苗作りのための種まきを手伝ってもらおうと思います。竹内くんはパクチー、さやちゃんはインゲン担当ね!」

「は~い!」




土を2種類と、肥料の鶏糞をよくまぜて~~~


苗床にしきつめたら、いざ種まき!


「苗床の仕切りごとに指で穴をあけたら、種を入れて、上からまた土をかぶせましょう。ふわ~っとまんべんなく、全体にね」

「指で穴をあけて、と……ふひゃ~土がふかふか~~~♥」

「ふひゃ~~~癒される~~~~~~」



種4つ分の深さを目安に、ずぶっ


「そっちはどう?深さとか」「うーん、こんなもんかな~~~?」


「種って畑に直接まくんじゃないんですね!もっと トラクターとかで一気にぶお~っとやっちゃうイメージでした」

「もちろんそういうやり方もありますよ!うちは『 少量多品目栽培』だから、どうしてもこうした細かい作業になっちゃうんですよね」

「しょうりょうたひんもく??」

たくさんの種類の作物を少しずつ作ること。定期宅配のおまかせパックを作るなら、いろんな種類が入ってたほうが楽しいでしょ?お客様に喜んでもらえるように、多品目をいかに効率よく栽培していくかを常に考えて頑張っています!」



土をかぶせたら軽く手で押さえて、上から水をかける


「そっか……確かに ただ作りたいものを作っているだけでは"仕事"にはならないですよね」

「『おまかせパックの定期宅配』みたいな企画を考えたり、作物の育成計画を立てたり、作業の効率を上げる方法を考えたりするのも、 仕事の一部・経営の一部なんですね!」

「そうなんです。経営理念はとても大切。 どんな農業をやるのか、利益をあげるためにどんな企画をして、どんな技術をとりいれていくのかを常に試行錯誤して経営しています。研修生にもそのように指導しています」

「そうだったんだ……意外と普通の企業と一緒なんだなあ。農業は特別な業界だと思ってたけど、経営面では他の業界と変わらないんですね!」


インターンで農業体験してみる?




おまけでじゃがいも掘りもさせてもらっちゃいました


「これで本日の作業は以上です!ありがとうございました!」


「ふひゃ~~~働いた~~~~!!」


「達成感やべ~~~~!つかれたけどなんか超気持ちいい~~!」


「ふたりともおつかれさま~!今回農業体験をしてみて、どうでしたか?」


「さっきも言ったとおり、こんなにガチで農作業をしたのは初めてなんですけど、すっごく楽しかったです!!」


「わたしも!にわとりとかもっと怖いとおもったけど、実際にやってみたらそうでもなかった。 実際に体験するって大事ですね!」


「あと……さやちゃんに『就活の役に立つ』って誘われたときは何言ってんだと思ったけど、農業女子PJや、農作業以外の経営のお話をきいて、農業の印象が変わりました!今日初めて知ることだらけで 自分に見えてる世界って全然せまかったんだなって。自分の生活と社会のつながりをより考えられるようになりました」


「体験してみて、 これから就活をする人は、自分の志望業界と農業との関わりを考えてみるといいかも!と思いました。たとえば、IT業界だったら農業の生産性をあげるシステム開発の研究とか、商社だったら食品の生産現場を体験しておくとか」


「そうですね!農家としてはもちろん農業を目指してくれると嬉しいんだけど(笑)、そういうふうに 自分の視野や将来の選択肢を広げる意味でも、学生のうちに農業インターンシップに行ってみるのはとても良い機会だと思います!


「今日はとても良い経験になりました!ありがとうございました~!」


農業インターンシップ参加者募集中!



全国農業会議所では、 農業インターンシップの参加者を募集中!全国の農業法人で、1週間から6週間以内の期間で受け入れをおこなっています。

参加費や体験先での食費・宿泊費はもちろん無料!気になる人は公式HPをCHECK!



農業インターンシップ詳細はこちら


マイナビ 学生の窓口 広告企画/提供:全国農業会議所・全国新規就農相談センター

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