【C Channelの先輩社員】動画プロデューサー:泊大輔さん 2ページ目
泊さんの「ガクチカ(学生時代一番力を入れたこと)」は?
▲アメフト部で活躍する学生時代の泊さん
大学生活はアメフト部に捧げ、4年生のときはチームが学生日本一になりました。C Channelは世界一のメディアを目指すスタートアップ企業ですが、そうした大きな目標を達成するために逆算して物事を考えていくことは、学生時代にアメフトで日本一を目指していた頃と考え方が似ていると思います。大企業はすでに規模が大きいこともあり、小さい規模のものが大きくなる経験はしづらいのかもしれません。そういった大きな変化が味わえるのは、起業して間もないスタートアップ企業ならではです。
目の前のわかりやすい変化といえば、1年前は30人ぐらいしかいなかった社員も今では100人を越え、それに伴いオフィスも大きくなりました。高みに向かってバリバリ頑張っていく体育会系の人には、特に向いているんじゃないかなと思います。
仕事で役立っている大学時代の経験は?
大学時代にアメフトという体育会系の部活に打ち込んだ経験は、仕事をする上でも役立っています。目標に向かって頑張る強い精神はもちろん、礼儀や上下関係のマナーなどは社会人になっても通用するものでした。アメフト以外だと自分で起業の企画を立てるという「アントレプレナーシップ(起業家精神)」という大学時代の授業が今につながっていると感じます。僕が大学生のときは、安定した大手企業に入るのが一つのステータスとされていました。でも、考え方はそれだけじゃないと知ることができたいい授業でした。
「学生時代、これは頑張ってきた!」と誇りを持って言えることを、何か一つでも持っておくといいと思っています。僕も、楽しい学生生活を捨ててアメフトにすべてを注いできたので、面接でも自信を持って話せました。就活だけでなく、社会に出てからも話のネタとして困ることはないと思います。あとは、株式投資。就活で企業分析をする上で、役に立つと思っています。僕自身、転職を考えるようになったのは、株式投資を始めたのがきっかけでした。企業の価値を分析して、比較することは就活によく似ています。難しそうだなと思うかもしれないけど、ぜひ少しでも興味がある人はチャレンジしてみてほしいです。
「インターネット動画は絶対来る!」と確信して、新たな世界に飛び込んだ泊さん。安定に身を置くのではなく、常に高みを目指し続ける泊さんのルーツは、学生時代のアメフトの活動で培われたのでしょう。泊さんのように、「これをやりきった」と一つでも胸を張れるようなものを学生時代に出会えると自分の強みや自信につながっていくでしょう。
趣味: スマホを見ること(依存症気味です)
特技:バズ動画を見つけること
就活で受けた企業数: 11社(うちテレビ局9社)
志望していた業界: マスコミ業界
今の会社の魅力:社員がモチベーションにあふれているところ
文:都築みやこ(サイドランチ)
写真:金子山
取材協力:C Channel株式会社