駅員になるにはどうすればいい?進学すべき学校や資格について解説

編集部:いとり

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駅の改札業務を担当したり、混雑時のホームで乗客の安全確認をするなど、駅構内のさまざまな仕事を担う駅員の仕事。

鉄道好きの人の中には、「将来駅員になりたい」と思っている人もいますよね。

駅員になるにはどうすればいいのでしょうか。

今回は、「駅員になるにはどうすればいいか」についてまとめてみました。


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駅員になるにはどこに進学すればいい?

基本的には、高校や大学・短大、また専門学校を卒業し、鉄道会社に就職することでなることができます。

新卒採用の場合は、高校卒業時、または大学・短大など学校卒業時しかチャンスはありませんが、契約社員募集の場合はそれ以外のタイミングでも応募することができます。

駅員は普通科の高卒でもなれる

高卒でも駅員になれるのか心配する人がいますが、鉄道会社からの求人さえ出ていれば、高校卒業後すぐに駅員になるチャンスはあります。

契約社員募集の場合は学歴不問となっていることも多く、正社員にこだわりさえしなければ「誰でも駅員になれる可能性がある」ということになりますね。

駅員になれる専門知識を学ぶ高校は「鉄道学校(高校)」

鉄道会社に勤めるための専門知識を学べる高校として「鉄道学校(高校)」があります。

鉄道学校は、交通や鉄道に関する専門知識を学べる学科のある高校のことです。

2021年時点では「昭和鉄道高等学校」や「岩倉高等学校 運輸科」があります。どちらも所在地は東京都です。

駅員になるための専門学校には「鉄道サービス学科」がある

専門学校の中には駅員になるための特別学科を用意しているところがあります。たいていの場合は「鉄道サービス学科」「鉄道サービス」のように「鉄道〜〜」という名称になっていますので、募集要項をチェックしてみましょう。

鉄道サービス学科では「国内旅行業務取扱管理者」の取得や鉄道業界で働く上で知っておくべき知識について学べます。

鉄道各社への就職実績が豊富な専門学校もあるので、学校説明会などで就職実績などについて質問してみるのもいいですね。

駅員になるための短期大学には「運輸科」がある

短期大学にも鉄道会社への就職を目指せる学科がある短大があります。東京交通短期大学」の「運輸科」がそうです。

公式ホームページには鉄道会社や交通・観光事業者への就職率なども掲載されていますので、進路選択時の参考にしましょう。

他の会社に就職してから中途採用で駅員になることもできる

「他の会社に就職したが、どうしても駅員になる夢を諦めきれない」という場合は、転職サイトや転職エージェントを通じて、鉄道会社に転職するという手もあります。

中途採用は、新卒採用よりも間口が狭く、求められる技能も高いですが、鉄道会社が求める人物像をあなたがマッチすれば駅員になることが可能です。

駅員になるために特別な資格は必要ない

駅構内の業務を担当する駅員ですが、特別な資格は必要ありません。

鉄道会社への就職を目指す専門学校では、「国内旅行業務取扱管理者」などの資格の取得を目指すようですが、なければいけないというものではありません。

鉄道会社の入社試験対策は各社の試験内容を見て対策する

特別な資格は必要ありませんが、鉄道会社の入社試験に合格する必要はあります。

鉄道会社の試験内容は各社異なります。一般他社と同様に

  • ・筆記試験
  • ・適性検査
  • ・面接試験
  • ・作文(小論文)

があると思っておけばいいでしょう。

名古屋市交通局のように過去に出題された試験内容をホームページ上で公開しているところもあります。(参考:名古屋市交通局「地下鉄駅務員(試験内容(出題分野、解答方式及び過去の試験問題))」)

また、マイナビ新卒などの就職支援サイトやマイナビ転職などの転職支援サイトでは、入社試験を受けた先輩たちの体験談や傾向も掲載されています。参考にしましょう。

駅員の仕事内容は?きついって本当?

駅員の仕事内容は駅の営業業務全般です。JR東日本採用情報内の「駅の仕事」によると

  • ・改札
  • ・みどりの窓口
  • ・ホーム業務

の3つがメイン業務になるようです。

改札業務の他に「みどりの窓口」での切符販売、それ以外にも、駅構内やホームの巡回なども駅員の仕事内容ということになりますね。

駅員の勤務時間

駅員の勤務時間は、一般的なサラリーマンと同じような朝から夜までの日勤勤務と、朝9時から次の日の朝9時まで働くといった、一昼夜交代勤務があります。

日勤の場合はだいたい10時間程度、一昼夜交代勤務は3時間程度の仮眠時間を含む約15時間勤務となっているケースが多いようです。

鉄道各社の採用ページに具体的な仕事内容や先輩社員の働き方の紹介ページが用意されていることがあります。入社したい鉄道会社が決まっているなら採用ページを訪れてみると参考になりますよ。

駅員から車掌、運転士になるには?

運転士や車掌は駅員ではなく「乗務員」に分類されます。駅員から乗務員になることも可能です。

車掌は特別な資格が必要ありませんので、例えば契約社員から正社員の登用後、駅員として経験を積んだ後、車掌の登用試験に合格することで車掌になることができます。

ただし、運転士になるには、国家資格である「動力車操縦者運転免許」を取得しなければなりません。

もし運転士になりたい場合は、まず車掌として経験を積みつつ、運転士に必要な知識や技術を学び、十分な経験を得た後に試験を受けるという流れとなります。

ですので、入社していきなり運転士になり、電車を動かすということはまずありません。

もし鉄道業務について学ぶ高校や専門学校を卒業した後に入社したとしても、まずは駅員から……ということになります。

駅員の年収はどれくらい?

駅員の年収は、正社員か契約社員か、鉄道各社の関連会社勤務かによって異なります。

入社する鉄道会社にもよるので「だいたいこれくらい」とは言い難いですね。

新卒入社で駅員になる場合は月給20万円前後が目安

マイナビ2022で鉄道会社の新卒待遇について検索をかけたところ

  • ・修士了:(月給)約22万円
  • ・大学卒:(月給)約21万円
  • ・高等専門学校卒:(月給)約20万円
  • ・専修学校(修業年限2年以上の専門課程の場合)または短期大学:(月給)約20万円

となっていました。

正社員採用で月給20万円前後が目安ということになります。

契約社員や関連会社勤務の場合は月給15万円前後

アルバイト情報や契約社員情報を扱う就職サイトで検索をかけたところ、鉄道会社の契約社員は月給15万円前後の待遇が多かったです。

関連会社で契約社員を募集している場合も似たような結果になりました。

中途採用で駅員になる場合は募集職種による

中途採用で駅員になる場合は、募集されている職種によって大きく異なりました。

未経験可能!第二新卒歓迎のような求人は年収300万円から400万円程度で新卒採用と大差ない印象です。

しかし、マネジメント経験のある方向けなどの、管理職向けのハイクラス求人になるとワンランク以上年収が上がりました。

駅員になるには資格は不要!採用案内を読んで対策して

駅員になるにはどうすればいいかについて解説しました。

鉄道関連の仕事に憧れている人も多くいますが、駅員は学歴・経験問わずに募集されていることが多いため、誰にもチャンスはあります。

中には、将来的に車掌・運転士へステップアップすることも可能な募集要項もありますから、もしこうした職に就きたい場合は、チャンスを逃さないようにしたいですね。

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