新聞記者になるには? 向いている人の特徴や気になるお給料は?
新聞記者は、取材を行い新聞の記事を執筆する仕事です。正しい情報を伝えるためにあちこちを取材する行動力と、得た情報を文字にして伝えるための豊富な知識と表現力、また経験も必要とされる大変な仕事です。そんな新聞記者ですが、どうすればなることができるのでしょうか。今回は、「新聞記者になるには」についてまとめてみました。
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■新聞記者の仕事内容はどんなの?
新聞記者の仕事についておさらいしてみましょう。冒頭で「新聞記者は新聞の記事を執筆する仕事」と説明しましたが、記事の執筆だけでなく、執筆材料となる「取材」も記者の大事な仕事。情報を正確に伝える文章力があっても、その基となる取材をしっかり行わなければ本末転倒です。正しい情報であることを確認するために、時間をかけてじっくりと取材を行います。
新聞は政治欄、社会欄、経済欄、文化欄、スポーツ欄など、分野別に構成されていますが、部署も同じように政治部、社会部、経済部、文化部、運動部といった形で分かれています。そのため、配属先次第で自分がどんな記事を書くことになるかが異なります。それにより、どういった対象に、どんな取材をするかも異なるのです。
■新聞記者になるには、まずは新聞社への入社を目指そう!
新聞記者になるために必要な資格はありません。新聞社に入社し、記者として活動することが許可されれば、誰でも新聞記者になることが可能です。
新聞社に入るには、新卒で入社する、または中途採用で入社するといった2つのパターンがあります。基本的には一般企業に入社するのと同じようなプロセスです。新卒採用の場合は、やはり「大卒」であることが条件であることがほとんど。ですので、将来新聞記者になりたいのなら、大学入学をまずは目指すようにしましょう。
中途採用の場合は、やはり記者、または編集者経験のある人を求めることが多く、未経験者はまず採用されません。もし未経験でマスコミの世界に飛び込みたいのなら、「未経験可」の新聞記者募集を探し、応募する必要があります。または編集プロダクションでライター、編集の経験を積み、新聞社への転職を目指すのも一つのパターンです。