新聞記者になるには? 向いている人の特徴や気になるお給料は? 2ページ目

編集部:いとり

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■就職後のフローはどうなっているの?

次は新聞記者として採用された後のフローです。全国紙と呼ばれる大手新聞社で新卒採用された場合、そのまま本社勤務ということはなく、地方の支局に所属しそこで原稿の執筆や取材の手順、また紙面の編集についてなど、新聞記者としてのノウハウを学ぶことになります。いわば「研修」のようなものですね。

その後、支局で本格的に新聞記者となるのが一般的なパターンです。能力によって、記者ではない別部署に異動するということもあり得ます。また、本社勤務については、支局での働きぶり次第でもあるので、誰もが希望どおり本社勤務になるというものではありません。また、海外の支局で仕事をする可能性もあります。

■新聞記者の収入は?

新聞社などに所属している「記者」の収入ですが、実は厚生労働省の「平成28年賃金構造基本統計調査」に平均給与額が公開されています。この平均給与額を参考に、年収を計算してみました。

※平均年収は「きまって支給する現金給与額」を12倍し、そこに「年間賞与その他特別給与額」を加え計算

●企業規模10-99人の場合
平均年齢:41.5歳
平均勤続年数:10.5年
平均年収:464万3,300円

●企業規模100-999人の場合
平均年齢:37.9歳
平均勤続年数:13.5年
平均年収:665万8,100円

●企業規模1,000人以上の場合
平均年齢:40.0歳
平均勤続年数:15.0年
平均年収:930万8,300円

新聞記者になるにはどうすればいいかを解説しました。新聞記者の年収は会社規模で平均が異なりますが、「1,000人以上」の企業が最も高く、約930万円。これは平均ですから、1,000万円以上の人も多くいるでしょう。新聞記者という仕事は激務といわれていますが、そのハードさに見合う収入なのかもしれませんね。

厚生労働省「平成28年賃金構造基本統計調査」
⇒http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/GL08020103.do?_toGL08020103_&tclassID=000001062209&cycleCode=0&requestSender=estat

(中田ボンベ@dcp)

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