【カルビーの先輩社員】マーケティング本部 素材スナック部 Jagabee課:加藤沙智さん 2ページ目

編集部:いとり

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学生時代編バドミントンサークル時代の経験が一番の思い出、そして仕事の助けに

加藤さんの「ガクチカ(学生時代一番力を入れたこと)」は?


▲バドミントンの練習に励む大学生時代の加藤さん


私は小学生の頃から中学・高校とバドミントンをやっていたんですが、大学でもバドミントンサークルに入りました。新しいことに挑戦するより、ひとつのことを突き詰めるほうが好きだったということもありますが、大学に入って一人暮らしを始め、環境に慣れないままサークルを見学しに行ったとき、バドミントンをしてみて、ああやっぱり自分はバドミントンが好きなんだなと思えたんです。ここが自分の居場所なんだと。そのサークルは、体育会系ほど厳しくなく、かといって緩くもなく、やりたい人はどんどん自由に活動できるという感じでした。私が入ったとき、関東のサークルのランク分けでは、AからDまでのうちCランクだったんですが、これを「Aにするぞ」と目標を決めて頑張ったら、無事Aまで昇格することができたのが、一番の思い出ですね。

仕事で役立っている大学時代の経験は?


これもバドミントンサークル活動の話になりますが、所属していたサークルは引退というものがなくて、大学院の先輩まで年齢も幅広く150人ぐらいの学生がいました。やはり慣れないうちは緊張していましたが、自分が積極的に関われば、その分周りの人と関係を築いていくことができました。自分で動かなければ状況は変わらない、と同時に、自分から動けば受け入れてくれる人がいるということを体感できたことは、とても自分を強くしてくれたと思います。

そんな経験があったからこそ、社会に出て周りの人たちとの間に壁を感じることがあっても、乗り越えてこられたんだと思います。サークル内のメンバーでは大きくても5、6歳ぐらいの年齢差で、会社に入ったらもっともっと上の年齢の方もいて、大学時代とは全く違うなとは思いました。でも、自分が動けば何かを変えることができると確信を持てたことが、いろいろな人とコミュニケーションを取るシチュエーションで、大いに役に立っていると感じます。

就活前にやっておいたほうがいいことは?

私の場合、就活のために何かをやったと言うより、就活自体をめっちゃ頑張りましたね。就活しなければいけない時期が迫ってきても、なかなか自分のやりたいことというのが明確にならなかったんです。だから、その分、説明会などいろいろなところに行って、人の話を聞こうと思いました。就活をしていて、なかなか内定がもらえなかったりすると、悩んで疲れて落ち込んでしまうときもあったのですが、やはり動かなければ何も変わらないなと思い、アクティブに動くようにしてからどんどん先が開けていったと思います。

あえて、今の自分がやっておけばよかったと思うのは、ビジネスのこと、たとえばマーケティングとか会計の事に関しての勉強ですね。それをやっておけば、今もう少し楽だったかなと思うことがありますから。大学の4年間でやりたいことを見つけるのはなかなか難しいこと。人の気持ちは日々変わっていくものです。だから、動きながら考えていって、そのときの考えで答えを出しながら進んでいけばいいのではないでしょうか。

DATA

趣味:旅行、読書、バドミントン

就活で受けた企業数:20~30社
志望していた業界:食品全般、地元企業
今の会社の魅力:幅広い世代の方に親しみを持っていただいているところ

文:イマーゴ
取材協力:カルビー株式会社

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