ミュンヘンのおすすめ観光地20選! 最新人気スポットから知っておきたい基本情報まで 3ページ目
ドイツ語でパンは「ブロート」。特にライ麦パンは味わいがあり、一般的に食べられているロッゲンブロートや、ミッシュブロート(小麦とライ麦のブレンド)がミュンヘンでは定番です。パン屋さんは朝7時から開店しているところが多く、コーヒーと一緒にその場で焼きたてパンを食べられるところもあります。
ミュンヘン中央駅のリシャルトも、焼きたてパンが朝早くからお店に並びます。セルフスタンドのカフェスペースもあり、コーヒーとともに具材が豊富なサンドウィッチやプレッツェルが楽しめます。
ミュンヘンのおすすめ観光7.オクトーバーフェスト
期間中、600万人以上が訪れるビールの祭典「オクトーバーフェスト」は、10月の第1日曜日を最終日として16日間開催され、およそ770万リットルのビールが消費されます。
ビール会社ごとに設営される巨大テントは、予約がないと入れないほどの人気で1テントに6〜7千人が入るというちょっと考えられないスケールの大きさです。
このお祭りの由縁は、バイエルン王家ルートヴィヒ1世の結婚の宴が始まりで、開催場所の名前は、お妃のテレージエンヴィーゼ、そのままの名が付いています。敷地内には遊園地も併設され、さまざまな民族衣装で着飾った人たちも集う華やかなお祭りです。
ミュンヘンのおすすめ観光8.ミュンヘン中央駅
ミュンヘンの陸の玄関口ミュンヘン中央駅は、ヨーロッパ各地から乗り入れのある国際列車や、ドイツ主要都市への列車がどんどん発着する駅です。国内での列車の種類はSバーン(ドイツ近郊列車)とUバーン(地下鉄)で形成されています。販売機はタッチスクリーン形式のコインで乗車券を購入します。改札はなく、切符に刻印する刻印機に乗車券を通すため、勝手がわからないと苦労するかもしれません。(刻印を忘れると、不正乗車になり罰金を徴収されます。気をつけましょう)
列車に乗車するとき、ドアは手動で閉まるのは自動です。車内アナウンスもあるところとないところがあるので、降車や乗り換えの駅はメモして自分でしっかり確認しましょう。
ミュンヘンのおすすめ観光9.ブンデスリーガ
ドイツといえばサッカーのプロリーグ「ブンデスリーガ」が有名で、地域サポーターの熱狂的な応援の後押しもあり、観客動員数は世界一です。最も有名なチーム「バイエルン・ミュンヘン」は日本代表選手も籍を置くスター軍団。ホームはアリアンツ・アレーナで、試合開催日は熱狂的ファンが大勢押しかけます。
アレーナは、全席屋根付きで6万6千人収容のスタジアム。マリエン広場からUバーン6でフレットマニング駅下車、駅から徒歩15分の場所にあります。
現在、ブンデスリーガに所属する日本人選手はドルトムントの香川真司選手、シャルケの内田篤人選手、マインツの武藤嘉紀選手、アイントラハト・フランクフルトの長谷部誠選手など日本代表選手がほとんどです。チームへの勝利貢献度が高い選手が多いため、ドイツ人サポーターから話しかけられることもしばしばです。
ミュンヘンのおすすめ観光10.カールス広場
ミュンヘン中心部にある広場「カールス広場」は大きな噴水があり、冬は小さなアイススケートリンクになる市民の憩いの広場です。旧市街へ続くカールス門や裁判所、フラウエン教会にレジデンツなどに近く、ミュンヘンの観光スポットが集まっています。
旧市街を取り囲んでいた城壁を1791年に撤廃したことにより広場が生まれ、カール・テオールにちなんでカール広場と称しましたが、ミュンヘン市民の間ではシュタフスとして馴染みがあります。