アナウンサーになるには? 採用試験の内容や入社後の仕事について知ろう 2ページ目

編集部:いとり
2017/06/25
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■採用試験はどんなプロセスで行われるの?

次に、アナウンサーになるための採用試験についてですが、一般的な採用試験と同じくエントリーシートから一次面接に進むことになりますが、「講習会」と呼ばれるセミナーが開催されるのも、アナウンサー採用試験の特徴です。講習会では、参加者全員でフリートークをするほか、ニュース原稿を読んだり、カメラの前に立って自己紹介や自己PRを行い、カメラの前で話す際にどのように映るかの「カメラテスト」など、アナウンサーに必要な要素を見ます。

講習会が行われるタイミングは、1次試験前や1次面接実施後などさまざまですが、アナウンサーになるには避けては通れないものです。この講習会対策として、事前にアナウンススクールに通っておくことがポイントなのです。

■見事にアナウンサー採用! 1年目はどんなことをする?

アナウンサーとして採用された場合、1年目は教育・指導を担当する先輩アナウンサーのもと、アナウンス知識・技術を向上させるための猛勉強を行います。それに加えテレビ局の仕事を1から覚え、早ければ数カ月後に早朝や深夜帯のニュースを担当したり、番組の1コーナーやリポートを担当します。ひと昔前は新人に1番組のMCを任せる局もありましたが、最近はあまりそういった傾向はないようです。

2年目に入ると、情報番組のコーナー担当が増えたり、ニュース番組のサブMCを担当するケースも出てきます。こうして実績を積み重ねていき、ニュース番組のメインアナウンサーをしたり、バラエティー番組で有名MCの補佐をするようになるのです。

その後はその局でアナウンサーとしての経験を積み、アナウンス部の部長や指導・教育係になるほか、退社してフリーアナウンサーになるという道もあります。まれではありますが、地方局所属の場合はキー局に異動するといった例もあるようです。

局アナの場合、会社員ということでその会社が規定したお給料以上はもらえませんが、フリーアナウンサーの場合は頑張った分だけお給料がもらえます(事務所所属の場合はギャランティー丸々というわけにはいきませんが……)。より高収入を目指すならフリーになるという選択肢もアリということです。

アナウンサーになるにはどんなプロセスを取ればよいかや、意外と知らないアナウンススクールのことまでまとめてみましたが、いかがだったでしょうか。アナウンサーは毎年数人しか採用されないものですから、当然その門は狭きものです。そこを突破するには、就職面接までにさまざまな経験をし、スキルを身に付け、他の人よりも魅力的にならないといけません。もしアナウンサーになりたいと思っている人は、早い段階から自分のできることを少しでも多くやっておくべきでしょう。

(中田ボンベ@dcp)

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