ジャーナリストとは? なるにはどうすればいい?仕事内容や主な就職先を紹介 2ページ目
ジャーナリストの収入は?
ジャーナリストの収入は会社員である場合は固定給があるものの、フリーの場合は仕事の有無や知名度・能力などにより収入が左右されるため、不安定だと言えます。
厚生労働省が発表する「令和2年賃金構造基本統計調査」において、会社員の記者職(ジャーナリスト)の平均給与が公開されているので参考にしてみてください。
記者の平均年収(全体) |
平均年収:792万2,200円 (平均月収:51万5500円 ボーナス:173万6200円) |
※平均年収は「令和2年賃金構造基本統計調査」をもとに、「きまって支給する現金給与額」を12倍し、そこに「年間賞与その他特別給与額」を加え計算
もちろん、企業規模や男女ごとに平均年収は異なりますが、会社員の中でも高給であることがわかります。
真実を伝えるために昼夜問わず奔走し、時には危険を冒しながら情報を届けている仕事からも、給与の高さには納得なのではないでしょうか。
ジャーナリストに向いている人は?
ジャーナリストは、専門分野について独自の批評を行う職柄ということもあり、モラル的な問題も多いです。
また、ジャーナリストになった場合、意見を支持する人だけではないことを知っておかなければなりません。
ジャーナリストに向いてる人の特徴
・ひとつの分野を深堀できる人
・多くの人と会うことに抵抗がない人
・探求心がある人
・好奇心旺盛な人
・弱者にやさしくできる人
・反骨精神がある人
・臨機応変に対応できる人
・真実のためならある程度の危険も冒せる度胸のある人
・行動力がある人
・体力がある人
・人の話を聞き出せる人
・どこでも寝れる人
・自分の発言に責任が取れる人
・「本当にそうか?」と常に考えを巡らせる人
まとめ
ジャーナリストは深堀できる分野があれば誰でもなれますが、仕事を貰うためには豊富な取材経験と実績が必要不可欠です。
もしジャーナリストを目指すのであれば、大学時代から多くのことに興味を持ち、経験しておくといいかもしれません。
(マイナビ学生の窓口編集部)