研究者になるには? なるための方法や気になるお給料を知ろう 2ページ目

編集部:いとり
2017/06/04
仕事を知る
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■国の機関で研究者になるには国家公務員になる必要がある!

企業の他に、科学警察研究所や国立感染症研究所といった各省庁の研究所で働く研究者、また都道府県所属の研究機関で働く研究者というルートもあります。しかしながら前者は国家公務員、後者は地方公務員ですので、働きたい場合はまず公務員試験に合格する必要があります。

ただし研究職は公務員の中でも人数が少ないため、いわゆる「空き」が出にくい状況。ですのでそもそも研究所に採用枠がないケースもあったりします。一般企業に研究者として採用されるのも難しい道ですが、国の研究機関で研究者として働くのも、かなり難しい道といえます。

公務員試験の他に、研究機関が独自に行っている試験に応募し、合格することで採用となるルートもありますが、これも前述の理由で空きが出にくいため採用人数は少ない傾向にあります。

■国家公務員としての研究者のお給料は?

気になる研究者の給料については、一般企業の場合はピンキリのため明確に幾らというのがわからないのが現状です。ただし、国家公務員の場合は、国が階級と号棒によって給与額を定めています。

人事院が公開している「研究職俸給表」によると、階級は1-6級まで。号俸は1級と2級が最大121、3級が89、4級と5級が73、6級が21となっています。それぞれの数字が高いほど高給になり、一番低い1級1号俸なら13万5,700円、最も高い6級21号俸は57万3,100円です。6級は研究所長クラスですので、さすがに高い給与額になっています。また1級1号俸は低いといわざるを得ない金額ですが、1級1号俸は高卒の場合の初任給に適用されるものなので、院卒で公務員になった場合は20万9,400円が初任給となります。

研究者になるにはどうすればいいかを解説しました。ちなみに国家公務員研究職の、諸手当を加算した平均給与額は55万1,477円とのこと。安定した環境でいいお給料をもらい、研究がしたいという人は、ぜひ国家公務員の研究職を目指しましょう。

■引用元

人事院「研究職俸給表」
⇒http://www.jinji.go.jp/kankoku/h22/pdf/22houkyuhyou.pdf

人事院『平成27年度 年次報告書』「俸給表別職員数、平均年齢、平均経験年数及び平均給与月額」
⇒http://www.jinji.go.jp/hakusho/pdf/27_1-3-3.pdf

人事院「国家公務員の初任給の変遷」
⇒http://www.jinji.go.jp/kyuuyo/index_pdf/starting_salary.pdf

(中田ボンベ@dcp)

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