デートで失敗した、なんて経験はありますか？ 場違いなところにきてしまった、退屈な時間を過ごしてしまった、楽しませてあげることができなかったなど、デート先の選び方で後悔した経験がある学生は少なくないのではないでしょうか？ 今回は、失敗しないデート先選びの5つのポイントを紹介します。

1.やることがなくならない場所を選ぶ
デート先を選ぶ際の注意点として、やることがなくならない場所を選ぶことが大切です。自分たちの目的を達成して終わり、なんてデートしていませんか？

「遊園地など遊ぶ場所が多い施設に行くのは無難ですよね。行く場所がたくさんあるので、飽きることなく時間を過ごせます」（立教大学・2年男性）
「遊び場がまとまっている場所を選ぶのがポイントですよね。僕は美術館が好きなので、上野や六本木がお気に入りです」（法政大学・3年男性）

こういうときに便利なのが複合施設や、遊園地ですね。メインのプランが終わっても時間をつぶせるような場所を選ぶことをおすすめします。やることがなくなったら時間を持て余してしまいますからね！


2.会話の生まれる場所を選ぶ
会話の生まれる場所を選ぶこともおすすめです。カフェや家でののんびりデートもいいかもしれませんが、話す話題が尽きたときには最悪です。

「やっぱり映画デートはいいですよね。彼女との趣味もあうので、映画デートをして、映画を見た後は映画の話を延々としています」（青山学院大学・3年男性）
「本屋さんのデートとかも意外と好きですよ。おしゃれなブックカフェで本を読みながらおしゃべりもいいですね」（早稲田大学・4年女性）

話題の尽きない、共通の話題がある場所、もしくは話題のタネになる場所でデートをするといいですね。それが難しいようなら、事前に話すネタを考えておきましょう。


3.においのつかない料理屋を選ぶ
また、においのつく料理屋さんは絶対に避けましょう。恋人との関係が落ち着いているカップルならいいですが、初々しいカップルにはおすすめできません。きれいなカフェなどにしましょう。

「初デートで変なにおいのレストランに連れて行かれたときは正直困りました。その後は彼も反省していたのでいいのですが、雰囲気にあったお店選びを心がけてくれる相手のほうが好きです」（立教大学・2年女性）
「デートのときににおいのつく料理を頼んだときは、その後で後悔しましたね。また、にんにく料理が多いお店も絶対にNGだと思いました」（中央大学・2年男性）

香辛料、にんにく、煙はできるだけ避けるようにしましょう。コメントにある通り、マイナスイメージを持たれること確実です。ただ恋人がそういった料理が好きなら話は別ですね。


4.相手のタイプに合わせてお店を選ぶ
相手の好みによって場所のにぎやかさを調整することも大切です。おとなしい人とにぎやかな居酒屋に行く、はしゃぎたい人とおとなしめのバーに行く、など相手のタイプとシチュエーションをマッチさせないでデートをしてしまうと、大変なことになるかもしれません。

「自分はにぎやかな場所でも大丈夫なのですが、彼女はおとなしいお店が好き、ということを忘れ、自分の趣味で店選びをしたら失敗しました。下町の居酒屋に連れて行ったら、怪訝な反応をされて険悪な雰囲気になりました」（明治大学・3年男性）
「相手はけっこうおしゃべりなのに、静かな店を選んでしまって。少し物足りなそうにして帰っていきました」（早稲田大学・3年男性）

お店の雰囲気も相手に合わせてあげると、自分も相手も最大限楽しめる環境を選ぶことができそうですね。同じ地域でも、さまざまなシチュエーションのお店を知っておくといいかもしれません。


5.雨でも平気な場所を選ぶ
最後に、注意しておきたいのが雨でも平気な場所を選ぶことです。雨が降りそうな天気のときに限ったことですが、室内でも時間をつぶせる、長い時間楽しめる場所を候補として残しておいた方がいいでしょう。

「雨の日に町歩きデートをしたのは失敗でした。雨予報のときには雨用のデートプランを用意して提案してみるのがいいと思います」（早稲田大学・2年男性）
「ディズニーランドに行った日に雨が降ってしまって、当日は楽しかったのですが、風邪をひいてしまいました。傘を差しながらデートするのはしにくいですが、傘は必須だと思います」（法政大学・3年男性）

急な雨にとまどいつつ、外で遊ぶプランでデートを続けたら恋人に少し迷惑をかけてしまうかもしれません。雨でも平気な場所を念頭においておくことをおすすめします。


自分と相手との相性、タイプを考えて、デート先の選び方のポイントを実践してみてください。楽しいデートができるように、しっかりと事前準備をしておきましょう。

（早稲田大学政治経済学部3年　外山）