インターンって本当に就活に役立つの? インターン経験者の本音は…… 2ページ目
●関係なかった
・あまり関係なかった。働かされただけだった(男性/34歳/団体・公益法人・官公庁)
・いい経験にはなったが、たいした効果はなかったから(女性/34歳/商社・卸)
・結局出来レースであるから(男性/24歳/運輸・倉庫)
・実際の仕事をするわけではないので(男性/28歳/情報・IT)
●違う会社に就職した
・今就業している業界とまったく関係ない業種だったから(女性/41歳/情報・IT)
・インターンは内定を得た後にその会社で行ったので、就活とは直接結び付かなかったから(男性/50歳以上/その他)
・経験は経験として生きているとは思うけれど、インターンとは別の会社に就職したので(男性/31歳/食品・飲料)
・業種が違ったので(男性/25歳/金融・証券)
インターンが就活の役に立ったという人は41.9%でした。半分以下ではありますが、4割ほどの人によってはいい経験であったようです。また、役に立ったわけではないという理由としては、意味がなかったというよりも内定を得ることに直接関係したわけではなかったという理由が多かったですね。
インターンでは、実際の業務とは異なる内容で働かされたという人も少なくありませんでした。たしかに高度なスキルなどが必要な業界であればリアルな仕事体験をするのは難しいかもしれませんね。就活に直接的に役には立たないこともあるかもしれませんが、参加することで得るものがあるのは間違いありません。今インターンを考えている人は、内定がもらえるかどうかというよりも自分の経験として参加したいかどうか考えてみるのが大事でしょう。
文・学生の窓口編集部
マイナビ学生の窓口調べ
調査期間:2017年4月
調査人数:学生時代にインターンを経験した社会人男女148人