6浪の末に入学した大学生が語る! 大学に通うことの意味3つ【学生記者】
こんにちは。横浜市立大学の里慶です。
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実は私は6年間浪人生活をして、25歳で大学に入学しました。経済的に困窮し、高校卒業後はアルバイトで学費を貯めて、やっとのことで受験勉強をして入学したという経験があります。それだけ大学に行くことに価値を見出していたのです。
私は今年大学4年生になったことで、改めて大学がすばらしい場所であることに気づきました。今回は私自身の経験をもとに、大学に行くことの意味を考えてみたいと思います。なんで大学に行っているんだろうと悩み、大学に通う意味を見い出せずにいる人は、ぜひ参考にしてくださいね。
■新たな出会いがある!
大学に入学すれば、高校まで出会うことができなかったたくさんの個性的な友人や先生に出会えます。大学内だけではなく、大学の外でのコミュニティも持てるようになります。たとえば、アルバイトをしていればアルバイト先での出会い、ボランティア活動をしていればその活動先での出会い、留学に行けば留学生との出会いなど、それぞれのコミュニティで多くの人に出会うことができます。毎日たくさんの人たちと交流できるのは、大学に行く大きな意味の一つです。
■挑戦しようという気持ちが芽生える!
さまざまな出会いを経験していると、他の人達の行動に刺激を受けて「自分もあの人のようになにかに挑戦したい」と思うようになるでしょう。人との出会いをきっかけに今までになかった価値観に触れて、刺激を受けることで、このような思いが生まれてきます。授業や課外活動など、新しい価値観と出会える機会があれば、積極的に利用していきましょう。
■成長できる!
こうして出会いや挑戦を繰り返していくことで、最終的には自分自身の成長に気がつくことができます。大学生活の4年間はこの繰り返しです。もちろん社会に出ても出会いや挑戦、成長の機会はたくさんあります。しかし、職場という限られた世界に留まることが多くなるため、分野が狭くなり価値観も固定化しがちです。その点、大学という場所ではありとあらゆる分野の人に出会うことができ、学生のうちは時間もたくさんあります。大学生という身分を思う存分に使っていきましょう。
■まとめ
私は今回ご紹介した「出会い」「挑戦」「成長」の3つが大学に行く意味だと思っています。もちろん目的は人それぞれだと思いますが、どんな学生生活にしたいのかをしっかりと考えることはとても重要です。時間はいつの間にかどんどんと流れていってしまいます。時間を無駄にしないためにも、ぜひ自分がやりたいことを見つけ、大学生活を通してたくさん刺激を受け取ってくださいね。
文・里慶