消防士になるにはどうすればいい? 仕事内容や試験について知ろう

編集部:いとり
2017/04/15
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火事のときには現場に駆け付け、消火活動を行う消防士。自分の体を危険にさらすこともありますが、人のために尽くすやりがいの大きい職業ですよね。この消防士になるにはどのようなルートがあるのでしょうか? 今回は消防士になる方法についてです。

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■「消防士」は実は階級の名称だった!

まず消防という仕事は、それぞれの土地での消火、救急、救助などに当たる地域密着型の仕事です。各市町村(および特別区)が消防本部を設置し、消防本部の下に人口などに応じて各地域に消防署が置かれます。また消防署の下に、分署・出張所・分遣所が置かれることも。

消防本部および消防署で働く人は「消防職員」と呼ばれます。消防職員は地方公務員です。また、消防職員の中で、「消火・予防・救急・救助」に当たる人は「消防吏員(りいん)」と言われます。「消防職員の中で階級のある人は消防吏員」と説明されることもあります。

実は「消防士」とは、その消防吏員の中での一番下の階級、「第10位の階級」に属する人のことなのです。消防吏員の階級を上位から挙げると下のようになります。

●消防吏員の階級

第1位 消防総監
第2位 消防司監
第3位 消防正監
第4位 消防監
第5位 消防司令長
第6位 消防司令
第7位 消防司令補
第8位 消防士長
第9位 消防副士長
第10位 消防士

消防吏員以外にも、事務職・技術職の消防職員はいますが、消防職員のほとんどは消防吏員です。一般に消防士と言う際には、「消防職員」のことをイメージしていることが多いでしょう。また「消防官」という言い方がされますが、これは正式な名称ではありません。「警察官」や「自衛官」などと並べて挙げられることが多いですが、あくまでも慣用的な名称なのです。

■消防士になるには試験を受け「消防学校」に入学!

上記のとおり「消防士」は消防吏員の階級の名称です。「消防士になりたい」という人の多くは、「消火・予防・救急・救助に当たる消防吏員になりたい」という考えているケースが多いでしょうから、今回は特に「消防吏員」になるための方法についてご紹介します。

消防吏員の採用、またその条件については各地方の消防本部によって異なっています。地方公務員ですので、市町村の職員として採用されるのですが、東京都の場合だけは東京消防庁が採用する都の職員になります。

消防吏員になるには、とにかく各自治体の募集する要項に応募し、採用試験に合格しなければなりません。採用試験は「1次試験」「2次試験」があり、1次試験に合格した人だけが2次試験に進むことができます。

2次試験に合格すると「消防学校」に入学することになります。消防学校で消防吏員としての基礎教育、訓練を受けます。消防学校で研修が終わったら、実際に消防吏員(最初の階級は「消防士」)として勤務を開始するのです。

次のページ消防士になるには? 採用人数と試験内容をチェック!

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