消防士になるにはどうすればいい? 仕事内容や試験について知ろう 2ページ目

編集部:いとり

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消防士の給料事情

消防士は、学歴や採用された地方自治体によって給料が異なります。

地方公務員給与実態調査の概要」によれば、消防士の平均年収はおよそ718万円ほどとのことです。

消防士は特殊勤務手当と呼ばれる手当が別途支給されていることもあり、一般的な会社員より給料が高いところにも注目です。

特殊勤務手当とは?

公務員に支給されている手当の一種で、人事院が定める法によって規定があります。

勤務の特殊性によって支給金額が異なり、消防士の場合は以下の特殊勤務手当が発生しています。

・危険作業手当
・不快作業手当
・重勤務作業手当
・非常災害業務手当
・消防業務手当 など

消防士に向いている人

消防士は災害現場で人命救助の仕事や地域での防災活動がメインです。

特に災害や人命救助の現場ではショッキングな場面にも立ち会う日が来るでしょう。

また、人の命に関わる仕事柄、仕事中に上司や同僚からの怒号があることも考慮しなければなりません。

上下関係もあることから、チームで働くのに抵抗がない人だけでなく、体力に自信のある人が向いていると言えます。

向いている人の特徴

・心身ともに健康な人

・チームで仕事できる人

・冷静な判断力に自信がある人

・不規則な勤務体制に多恵らえる人

・体が強い人

・体育会系の人

・精神的にも強い人

・気持ちの切り替えに自信がある人

・他人と長時間一緒にいることに抵抗がない人

・怒られても「ま、いっか」の精神がある人

・地域社会との接点を大切にしたい人

・社会人としてのマナーがある人

・家事や料理などのスキル

まとめ

消防士は災害から人々を守る重要な仕事です。

最近では、日常から災害への意識が高まっていることから、消防士はますます必要とされる職業だと言えます。

採用されるには条件や試験を突破しなければならないため倍率が高いものの、子どもにとっては憧れの職業のひとつでもあり、その影響から「目指したい」と考える人も多いことでしょう。

消防士を目指す場合は、試験対策や日々の体力づくりだけでなく、自分の心身の健康にも気遣った生活を心がけると良いかもしれません。

(高橋モータース@dcp)

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