LCC・夜行バスだけじゃない! 学生旅行におすすめな夜行列車3選【学生記者】

高晃

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みなさんこんにちは。横浜国立大学2年の高晃です。

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大学生になると、友人同士や一人で旅行に行く機会が増えるでしょう。旅行の際に移動時間を減らしながら交通費も節約したい大学生におすすめなのが格安航空会社(LCC)や高速夜行バス。この春も、LCCや夜行バスを利用して旅行に行ったという人も多いかもしれませんね。しかし、格安で利用できるのはLCCや夜行バスだけではありません。安くて速く、旅先の時間を有効に使うことができる夜行列車は大学生におすすめの旅行手段です。そこでこの記事では、格安の夜行列車を使って旅行をした経験がある私が、旅行のときに使える夜行列車とその車内の様子などを紹介していきます。

■朝から東京または京都・大阪を楽しめる「快速ムーンライトながら」

年末年始や春休み、夏休みの時期に東京と岐阜県の大垣を結ぶ臨時列車として運転されるのが「ムーンライトながら」。例年、夏季は約30日間、年末年始と春季はそれぞれ10日間前後の運転でした。上下列車とも始発駅を23時前後に出て終着駅に5時台に着く(上り:大垣駅22時49分発・東京駅5時05分着、下り:東京駅23時10分発・大垣駅5時51分着 ※2017年春の運転時)運転時間となっています。上りは5時台に東京駅に到着できるので朝から活動でき、下りも6時前に大垣駅に着くのでそこから乗り継ぎを行えば、8時前に京都、大阪に着くことができます。早朝から十分な活動時間が確保できるのはうれしいことですよね。

注意しなければいけないことは、この列車は全車指定席の座席列車で、車内が消灯しないこと。アイマスクやネックピローがあると睡眠を取りやすいでしょう。また、この列車は快速列車のため、指定席料金520円を追加で払えば「青春18切符」で乗車することも可能です。青春18切符は日付を超えた最初の停車駅から有効なので、日付を越えて最初の停車駅までは別の乗車券を買っておくとよいでしょう。特に下り列車が混雑するため、予約は早めにする必要があります。この列車は学生がグループで利用することも多いため、車内が少し騒がしくなる可能性があることも覚悟しておきましょう。

■「登山・ハイキング好きにおすすめ「快速 ムーンライト信州」

年末や春、夏、秋の時期に新宿駅と長野県の白馬駅を結ぶ臨時列車として運行されるのが「ムーンライト信州」です。例年、夏の時期には20日間前後の運転があり、年末、春、秋のシーズンはそれぞれ2~7日間前後の運転を行っています。上り列車の設定はなく、下り列車は新宿駅23時54分発、白馬駅5時40分着(2017年春の運転時のデータ)となっています。冬のシーズンはスキー客、そのほかのシーズンは登山客やハイキングをする人の利用が多く、終点の白馬駅や途中の信濃大町駅ではスキー場や登山口へのバスが接続しています。ムーンライトながらと同様に全車指定席の座席列車で、指定席料金520円を追加で払えば青春18切符で乗車することも可能です。。車内が消灯しないのも同様ですが、ムーンライトながらに比べてお客さんの年齢層が高めなのが特徴です。

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