1．ジョルテ
世界2300万人以上（※2014年9月現在）に愛用されているのが「ジョルテ」という、カレンダー＆システム手帳アプリです。日々の予定だけでなく、写真を貼り付けたり、日記を書いたり、背景の色や画像を自由に変更したり、フォントを選んだりなど、オンライン上で自分の好きな手帳にカスタマイズすることができるのが人気の秘密のようです。もちろん、シンプルで利便性の高さもポイントと言えます。

「シンプルさに惹かれてジョルテを使用しています。日記の機能はメモ代わりに使えるので、その日にあったことを箇条書きにするなどして利用しています」（早稲田大学・3年男性）
「カスタマイズができるのが好きです。かわいいフォントに変えて、背景や文字を変えて、自分仕様のスケジュール帳にしています」（立教大学・1年女性）

日本で生まれたこのアプリは、世界27ヵ国の言語（※2014年9月現在）に対応していて、日本以外の国でもそのままダウンロードして使うことができます。初めてスケジュール管理アプリを利用する人でも使いやすいのが最大の特徴ですから、まずはこのジョルテをインストールしてみてはどうでしょうか？



2．コレットカレンダー
女性の利用者が多いことで有名なのが、コレットカレンダー。人気の理由は、見た目の可愛らしさにあります。女性好みの色づかいとフォントは、プライベートな手帳といえども、つい誰かに見せたくなってしまいそうなウキウキ感いっぱいのアプリです。また予定だけではなく、日記や天気はもちろん、写真も自動で読みこんでくれるので、アルバムのように日々のライフログを可愛く記録することも可能です。もちろんgoogleカレンダーなど他のカレンダーアプリとの同期も可能です。

「過去のスケジュールを振り返ることができるのが好きで使っています。紙の手帳では写真を一緒に見返すことができないので、思い出の写真とスケジュールを一緒に管理できるのが便利です」（慶應義塾大学・2年女性）
「スケジュールと合わせて天気を確認できるのが便利です。デザインが可愛いから、ふとした時にこのアプリを開きたくなります」（立教大学・3年女性）

普段から写真を多く撮る学生や、毎日の記録を残しておきたい学生に、ぜひインストールしてもらいたいアプリです。スタンプは400種類以上（※2015年4月現在）も用意されていて、それを眺めているだけでも十分楽しめそうです。


3．すごい時間割
先に紹介した2つのアプリとは異なり、こちらは大学生のためのソーシャル時間割サービスアプリです。大学での時間割を作成することができるほか、友達同士で共有することも可能です。同じ履修者の人を探す、授業の評価をチェックするなど、機能がとても充実しています。

「出席回数をチェックすることができるので、うっかり単位を落とすようなことがなくりました」（早稲田大学・1年男性）
「友達と時間割を共有できるのがとても便利。で、よく活用しています。空き時間のある友達を見つけてと会うこともできますし、時間割を共有できる仲間と使うには最適です」（法政大学・2年男性）

2015年4月現在、国内約1100の大学や短大で利用されている人気アプリ。友達と時間割を共有したり、同じ講義を取っている人と掲示板でやり取りをしたりなど、授業選びやテスト前の情報交換にも大活躍してくれます。大学生活に欠かせないアプリですね。ぜひ友達同士でアプリをインストールしてみてはいかがでしょうか。


紙の手帳ならではの良さもたくさんありますが、アプリだからこその良さもたくさんあります。冒頭のアンケート結果では、紙の手帳のいまだ根強い人気ぶりと利用率の高かさが際立ちました。しかし、ここで紹介したように、手帳アプリはどんどん進化を続けています。紙とアプリの両方を上手に使い分けて、毎日の学生生活に生かしてさいね。


（早稲田大学法学部2年　横井）