大学3年生は必見!サマーインターンを選ぶときのコツ

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大学3年生は必見!サマーインターンを選ぶときのコツ

2016年卒の就活生向け企業エントリーが変更となり、これまでより4ヵ月後ろ倒しのスケジュールとなりました。短期間で優秀な学生を獲得したい企業は例年よりもインターンシップに力を入れ、早期から学生の確保に乗り出してくることが予想されます。
学生にとってインターンシップとは、グループワークを通じ業務を疑似体験したり、現場に出て実務に携わったり、実際に企業での仕事を体験できる貴重な機会です。また、学生にとっては企業の人と直接接することで、企業の風土や相性までも知ることができます。インターンシップ制度を活用する機会があるならば、ぜひ有効に利用するといいでしょう。
そして今回は、大学3年生に向けて、サマーインターンを選ぶときのコツを紹介します。

1.何を得たいか明確にする
インターンシップと一口に言っても、企業ごとにさまざまなスタイルがあります。企業の実際の仕事に近い体験ができるインターンシップもあれば、1日かけて事業概要をはじめとした企業説明を受けて終わるインターンシップもあります。また、受け入れ日程も長期や短期などさまざまです。

前記で紹介したようにインターンシップの形式は企業により異なりますが、いずれも企業研究の上で得られるものはたくさんあることでしょう。業務を体験してマッチングを確認したいのか、現場など企業の雰囲気を知りたいのかなど、自分が何を得たいのかを明確にしてインターンシップを選ぶことが大切です。

「昨年インターンシップに参加しました。実際の就業体験が希望でしたが、私が参加したインターンシップでは企業説明を1日受けるだけのものでした。事前にインターンシップの内容を調べてから臨むべきだったと反省しました」(早稲田大学・4年女性)
「実際にその企業での仕事を体験したかったので、長期のインターンシップを選びました。希望通り、実際の就業に近い内容を体験できたので満足です」(明治大学・3年男性)

自分が希望する体験が得られるように、事前にインターンシップの内容を調べ、企業とのミスマッチを防ぐことが大切ですね。

2.自分にあった期間を選ぶ
インターンシップは企業によって開催期間が異なります。
1日で完結するインターンシップもあれば、1ヵ月以上にも及ぶ長期のインターンシップもあります。1日で終了のインターンシップでは、当然ながら企業や業界に対しての理解度をさほど深めることはできません。
しかし、長期のインターンシップとなると就業体験はもちろん、企業の人と接して貴重な話を聞いたり、企業風土を肌に感じられたりなど、企業の理解度を深めるのにうってつけです。ただし、日程を拘束されるため、他のインターンシップを受けることができないことや、プライベートの時間がなくなってしまう問題点はあります。

「金融業界のことを知りたかったので、地銀のインターンシップに参加しました。1日のインターンシップだったこともあり、金融業界について理解を深めることができませんでした」(立教大学・3年女性)
「IT業界に就職したい希望があり、長期のインターンシップに去年参加しました。期間は約1ヵ月。長期休暇のほとんどがインターンシッップで終わってしまいましたが、新しいビジネスモデルの創造やマーケティング構築なども体感できました。また、企業の人とさまざまお話ができ、多くのことを学べました。とても充実したインターンシップで満足です」(立教大学・4年男性)

長期インターンシップを選ぶ時は、事前に企業研究を行うことが大切です。インターンシップを有意義なものにするために、どの企業の何を何日体験するか、必ずスケジュール調整を行いましょう。


3.有給か無休か確認する
近年、有給のインターンシップが増えてきました。
特にIT企業に多く、多い企業では月に40万円の報酬が学生に支払われるインターンシップもあるようです。

「昨年、有給のインターンシップに参加しました。インターンシップで実際の就業体験ができた上に、10万円の報酬もいただけて贅沢でした」(東京大学・4年男性)
「昨年有給のインターンシップに参加しました。実際にお金をいただいて働いたので、仕事へのモチベーションも他のインターンシップと少し違ったように思います」(早稲田大学・4年女性)

企業が学生にインターンシップで報酬を支払う理由は「実際の仕事レベルに近い課題を出しているので、それに見合った報酬を出している」などがあるようです。どうせインターンシップに参加するのであれば、条件の良いインターンシップに参加したいですよね。

有意義なインターンシップにするためにも、まずは自分がインターンシップを通じて何を得たいのか整理しましょう。その上で、数あるインターンシップの中から自分にとって最適なインターンシップを選ぶことが大切です。


(早稲田大学文化構想学部OB 山口)

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