ただ注意したいのは、人はなんとも思っていない異性相手には絶対に嫉妬しないということですよね。もともと距離が近くて、お互い気になるなぁ～みたいな人相手でなければ嫉妬を煽っても意味がないんですよ。相手になにも思われていなかったら、ただ単に「友達が多いんだね」「へぇ～こんなお店行ったんだね」とか、そんな感想程度で終わってしまうんです。だから嫉妬してもらうよりも先に、自分の気持ちに素直になって、きちんと直球でアピールするほうが先なのでは？ と思いますね……。

しかも、恋人同士とか家族とか関係の近い人であれば「今嫉妬しているな」ってすぐにわかるんですけど、基本的に嫉妬ってあんまり人前に出さないし、友達に対する嫉妬って他人に持つ感情の中でもすぐに忘れてしまったりしません？ だから、その好きな人や気になる人が本当に嫉妬をしていて、このテクニックに効果があるのかって確かめようがないんですよね。嫉妬が好意に代わるとも言い切れませんし、嫉妬させることができたとしても、相手から自分に対してなにか行動を起こしてくれるとは限りませんし……なかなか難しいですねぇ、恋愛に限らず人間関係って。

だから、まずは恋愛対象としてでも女友達としてでもなんでもいいから仲良くなっておくことのほうが先なのでは？ 嫉妬されるよりも純粋な好意を持たれるほうがうれしいですしね～。

■まとめ

嫉妬をされたいがための他の男の人と仲良くするだなんて、ある意味一途ですなぁ～。でも、嫉妬は好きな相手・気になる相手にしかしないものだし、相手が自分に対して本当に嫉妬をしているのか？ もなかなか判断しづらいです。まずは、気軽にデートができる仲になるべし！ 話はそれからだ!!!

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文・あたそ
神奈川県横浜市出身。約9カ月かけて世界を放浪した後、現在ぼちぼちの社畜ブス。安月給。Twitterでの非モテ・容姿に対する自虐、音楽ネタのツイートが人気を博し、現在フォロワー数は70,000人を突破。そのほか恋愛コラム、音楽ライター、バンドのニュースリリース、イベントへのコメント寄稿などでも活躍中。2014年から開催されているたトークイベントも3年連続で大盛況のうちに終了。またの名をTwitter界のニュー卑下アイドル。
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