「留年」にピンと来た学生は必見! 経験者が語る留年体験記<留年の原因編>【学生記者】

ライサン

お気に入り!

あとで読む

こんにちは、千葉大学理学部のライサンです!

▼ライサンさんの記事をもっと読む
https://gakumado.mynavi.jp/student_reporters/421

3月といえば卒業式。私もいよいよ長かった大学生活も終わりを迎えます。この記事を書いているときに卒業決定の通知が来ました。「5年間、実に長かった(泣)」感慨に浸っているとふと思いつきました。「そもそもなぜ留年したんだっけ?」と。

考えるまでもなく、直接の原因は単純なものです。「学業をサボったゆえの単位不足」。しかし、ここで終わってはなにも生まれません。今回はその原因の原因まで考えてみました。「なぜ単位が足りなくなるほど学業をサボってしまったのか」……これを考えてみると、3つの原因が見えてきました。

1.挫折

そもそも浪人して大学に入っただけに、勉強をがんばるという感覚がなかったわけではありません。むしろ、「自分は勉強できる」という自信があったと思います。しかし、入学した初めての授業でさっそく事件は起きます。「抜き打ち小テスト0点」……浮かれ切ってる入学直後、みんなそれぞれまともに点を取る中、なすすべなく0点。ショックと挫折など言い訳でしかないのですが、このとき私は、「あ、俺はできないやつなんだ」と思ってしまいました。

しかし、少しはがんばってみようと思っていた1年の夏にまたも事件が起こります。「内職していた秀才にテスト惨敗」……自分は必死に点を取ろうと授業からまじめに勉強していたのに、内職していた秀才にテストで惨敗してしまいました。衝撃を受けた私は「がんばったって勝てないならもう」とすっかり努力しない言い訳を見つけてしまったのです。

2.孤立

挫折して勉強しない言い訳を見つけた私は、だんだんと授業もサボるようになっていくように。きちんと授業に出ている友達にノートを見せてもらったり、板書を写すことすら辞めてしまいまいした。すると、だんだん申し訳なさが募るようになり、「まじめに勉強している人に迷惑をかけてしまう」と思うように。そんな感情から友達と距離ができるようになってしまいました。テスト前も友達には頼りずらくなってしまい、授業も一人で受ける。かといって勉強をがんばろうとも思えない。悪循環に陥り、単位を落とし続けてしまいました。

1

関連記事

「大学生活」カテゴリの別のテーマの記事を見る

おすすめの記事

合わせて読みたい

編集部ピックアップ

学生の窓口会員になってきっかけを探そう!

  • 会員限定の
    コンテンツやイベント

  • 会員限定の
    セミナー開催

  • QUOカードPayが
    貯まる

  • 抽選で豪華賞品が
    当たる

一歩を踏み出せば世界が変わる無料会員登録

この記事に関連するタグ

あなたのきっかけを探そう

気になる #キーワード をタッチ

テーマから探そう

あなたへのきっかけが詰まった、6つのトビラ

会員登録でマイナビ学生の窓口をもっと楽しく!

閉じる
マイナビ学生の窓口に会員登録(無料)すると、
お気に入り機能などを利用してもっと便利にご活用いただけます!
  • 抽選で豪華賞品が
    当たる

  • 会員限定の
    学割でお買い物

  • 会員限定の
    セミナー開催