着こなし上手になる! 自分の肌に合うパーソナルカラーを知る方法
ショーウィンドーのコーディネートに魅せられてショップに入ったのはいいけれど、どの色にしようか迷ってしまい、結局、手ぶらで帰宅……そんな経験はありませんか? 自分の肌に合ったパーソナルカラーを知っておくと、こうした買い物で迷わずに自分に似合う色の洋服を選ぶことができます。今回はパリでファッションアドバイザーとして活躍するMarilynさんとAlexiaさんによる、自分の肌に合うパーソナルカラーを知る方法をお伝えします。
顔、髪、瞳の色を基本に、各人に最も合った色を見つけることを「パーソナルカラー診断」と呼びます。髪の毛を結んで、顔まわりをすっきりさせてから、カラードレープ(布)を一枚ずつ顔の近くにあてて判断していきます。
パーソナルカラーでは、ほとんどの色を黄色系と青系の2色に分けて判断していきます。例えば、体系的に暖色系に属する赤でも、寒色系と成りえます。赤ワインのボルドー色は、青系も含んでいるからです。さあ、あなたは、どのタイプに属しますか? 自分の特徴を捉えて、診断してみましょう。
◆スプリングタイプの特徴
顔-小麦色、冬はベージュがかった黄色
髪-明るい金髪、栗色系の金髪
瞳-緑、青、胡桃系
スプリングタイプの方のパーソナルカラーは、一般的に暖色系です。栗色、小麦色、ベージュ、はっきりとした黄色、緑、アイボリー、オレンジ、更に、青いパステルカラーが似合うでしょう。最も避けたい色は、ボルドーとクライン・ブルーです。
◆サマータイプの特徴
顔-乳白色
髪-金髪
瞳-緑、青系
サマータイプの方のパーソナルカラーは、一般的に寒色系です。木苺、プラム、青みがかった赤、レモンに近い黄色、水色、緑、グレーが似合うでしょう。
最も避けたい色は、オレンジ色です。
◆オータムタイプの特徴
顔-パール
髪-赤褐色、赤茶色
瞳-栗色、緑系
オータムタイプの方のパーソナルカラーは、一般的に暖色系です。クライン・ブルー、唐辛子系、オレンジ、キャラメル、サーモン、青みがかった緑、カーキー、銅色が似合うでしょう。
最も避けたい色は、マリン・ブルーとピンク系です。
◆ウィンタータイプの特徴
顔-パール、マット
髪-栗色、濃い茶、黒
瞳-緑、青、黒、グレー系
ウィンタータイプの方のパーソナルカラーは、一般的に暖色系です。果物の桃色や栗色、活き活きとした赤や黄色、紺色などが似合うでしょう。最も避けたい色は、パール系と色褪せたさえない色です。
上記の診断によりパーソナルカラーが2タイプにまたがる方は、両方の色を試しましょう。そして、ピンときた方を選ぶことをおすすめします。パーソナルカラーを身につければ、これからのショッピングやファッションコーディネートが、今まで以上に楽しくなることでしょう!
参考:QUELLES COULEURS DE VTEMENTS CHOISIR EN FONCTION DE VOTRE TEINT ?