上京しても「いつかは地元に帰りたい」と思うもの? 大学生の本音は……
大学などの進学をきっかけに、親元を離れ一人暮らしを始める学生は多いですよね。初めての一人暮らしで最初はなにかと寂しい思いをしていても、時間が経つにつれ、今の場所での楽しみかたを覚えていくものでしょう。でもやっぱり、いつかは地元へ戻りたいなぁと思う人もいるかもしれませんね。そこで今回は上京した大学生のみなさんに、「いつかは地元へ帰りたい」と思っているか、地元への思いを聞いてみました。
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■「いつかは地元に帰りたい」と思っていますか?
はい 8人(38.1%)
いいえ 13人(61.9%)
■そう思う理由を教えてください
●いつかは地元へ帰りたい!
・地元は自分が生まれた地だから、愛着があってこの町のために働きたいから(男性/21歳/大学4年生)
・両親が地元におり、将来的に介護などお世話する必要が出てくると思うから(男性/22歳/大学4年生)
・地元のほうが、自分の性格に合っていると思うから(女性/22歳/大学4年生)
・車通りが少なくて安全だから(男性/23歳/大学院生)
・地元のほうが家族と一緒にいられるし、落ち着くから(女性/22歳/大学4年生)
・地元が恋しくなるから(男性/22歳/大学4年生)
●ずっと東京で暮らしたい!
・生活しやすくて、遊べるところもたくさんあって楽しいから(女性/22歳/大学4年生)
・東京のほうが刺激が強く、仕事も多いし、充実した日々を送れそうだから(女性/22歳/大学4年生)
・地元だと、自動車がないと生きて行けないので(女性/25歳/大学4年生)
・地元では、生活ができるほど稼げる仕事が少ないから(女性/22歳/大学4年生)
・特に戻る理由がないから(女性/25歳/大学院生)
・東京と地元が近いので思わない(女性/21歳/大学4年生)
便利だから、仕事や遊べる場所が多いからという理由でそのまま東京にとどまることを選ぶ意見がありました。やはり交通の便利さなどは日々の生活に直結するものですので、慣れてしまうとなかなか手放したくなくなってしまうのでしょうね。
就職先を考える場面でも、やはり都会のほうが企業数も多く、何かと有利に見えてきてしまう都会の生活。とはいえ、都会より地元のが勝っているものも、たとえば安心感がその一つではないでしょうか。近い将来に地元に戻ることはなくとも、もう少し長いスパンで見たときには、安心感がある地元を恋しく思う人も増えるかもしれません。
文・学生の窓口編集部
マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2017年1月
調査人数:上京した大学生21人(男性9人、女性12人)