今読んでもゾッとする?! 子どものころ読んで怖かった絵本8選 2ページ目
・ストーリーはほとんど覚えていないが、絵が怖くて、特におじいちゃんの絵がげっそりとしていて恐ろしかったから(男性/21歳/大学2年生)
・独特のタッチがちょっとだけ怖かった気がする(女性/23歳/大学3年生)
・なんだか暗そうな感じがしていたから(男性/22歳/大学4年生)
・絵が怖いから(女性/20歳/大学1年生)
●その他
・赤ずきん。おばあさんがオオカミに食べられてしまったり、オオカミのお腹を縫う描写が怖かったから(女性/20歳/大学2年生)
・はらぺこあおむし。自分も食べられてしまいそうで怖かったから(男性/22歳/大学3年生)
・耳なし芳一。耳を切られても泣きながら耐えて琵琶を弾き続けた絵が残酷で悲しくて怖かったから(女性/19歳/大学1年生)
・かちかち山。うさぎが狸を殺してしまうのがなかなか衝撃的だった(女性/22歳/大学4年生)
衝撃的なストーリー展開が子どもに恐怖感を与える一因になるようですが、一方でストーリーより絵が怖かったという理由も多く見受けられました。子どもにはパッと見た目の感覚も強く印象に残るのかもしれません。
いかがでしたか。絵本は空想の世界ですが、「おしいれのぼうけん」では実際自分の身近にある押入れがストーリーとオーバーラップして余計に怖いと感じることもあるのでしょう。また注文の多い料理店のように自分も食べられてしまうのでは? と考えるとたしかに怖いですね……。当時は嫌だったかもしれませんが、絵本には子どもの想像力をかきたてる力があるので、怖い絵本だとしてもきっといい経験になっているのでしょう。
文・学生の窓口編集部
マイナビ学生の窓口調べ
調査期間:2017年2月
調査人数:男子大学生209人、女子大生192人