【連載第21回:医学部受験】 英語必勝法Part1~アクセントのルール~
皆さんこんにちは。
MEDUCATEプロ英語講師の大野です。
国立志望の方はいよいよ本番かと思いますが、あと一息悔いを残さないように死ぬ物狂いで頑張ってください!!
私の担当コラムでは今回からより具体的に『英語の勉強方法』について書かせていただきます。
まず、英語は、「文法問題」と「長文問題」に大きく分けることができます。
出題される割合的に、文法問題が2割~3割、長文問題が7割~8割というのが一般的です。
※国立の二次試験等異なるものも勿論あります。
より具体的な話をするために、
今回は受験する方が大多数であるセンター試験に合わせて話を進めていきます。
まず、第一問の問題。発音とアクセントに関する問題ですね。
残念なこと(?)に昔(僕が受験生だった頃)と比べて出題数が多くなってます、、
ということはスルーするわけにはいかなくなってきてるってことですよね??
みなさんはどのようにアクセントや発音を勉強してますか??
単語帳で一単語ずつ覚えてます!っていう方がいたら尊敬します…
が、その暗記をする時間と体力は他の分野に使っていただきたいです!!(笑)
より効率的に覚えましょう!!
そのために必要なのはルールです!!
ここでいくつかのルールを皆さんにお伝えします。
※アクセントのルール1
アクセントが特定のつづりの音節(母音)にあるもの
(1) -ee ; -oo ; -ese ; teen
例 volunteer employee Japanese nineteen
※アクセントのルール2
アクセントが特定のつづりの直前(母音)の音節にあるもの
(1) -ity ; -ety
例 anxiety electricity
(2) -tion ; -sion
例 vision mention
ただし、例外としてtelevision等があります。
(3) -ic
例 domestic mathematics
ただし、例外としてpolitic等があります。
(4)-ical
例 political critical
※アクセントのルール3
アクセントが特定のつづりの2音節前(母音)にあるもの
(1)-ate
例 educate appropriate imitate negotiate hesitate
ざっくりお伝えするとこんな感じです。あくまでも一部です。
ただ色々なルールを覚えすぎても、逆にそれが大変になってしまうので、
アクセントに関するルールは上記をまずは覚えてみましょう!!
次回は大問2の文法四択問題の小技をお伝えしようと思います!!
【著者プロフィール】
大野 雄介(MEDUCATEエグゼクティブ講師:英語担当)
上智大学外国語学部卒
大手進学塾での指導経験と合格実績を持つ講師。指導においては受験勉強における意識づけと計画性の重要性を説き、『緻密な計画に基づく勉強方法の指導』について定評がある。
MEDUCATE(株式会社リベライズ) http://meducate.jp/