今年のバレンタインデーこそ手作りにチャレンジ! 初心者でも失敗しないトリュフの作り方

編集部:すい

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女子のみなさん、バレンタインデーのチョコは作る派ですか? 買う派ですか? 料理の苦手な筆者は断然買う派です! お菓子作りは難しいイメージがあり、また専用のキッチングッズも揃えなければならないのが億劫でもありますよね。かといって、チョコレートを溶かして固めただけだと味気ない……。最小限の労力で本格的に見えるチョコレートレシピはないものか、さまざまなレシピを調べた結果、たどりついたのが「トリュフ」! 料理初心者で面倒くさがり屋の筆者でもできた、初めてのトリュフ作りについてお届けします。

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■“身近で手軽に"がキーワードの材料調達へ

お菓子作りの最初のハードルと言ってもいい、材料調達。できるだけ身近で手に入れたいと思い、向かったのは100円ショップ。「とかしてまるチョコ」と「とかしてかくチョコ」を購入しました。この2つ、封を開けてすぐ湯せんにかけられるのです。板チョコや割りチョコだと、自分で刻んで細かくしなければなりませんよね。でも、あらかじめ細かくなっているので、刻む手間がはぶけます。1袋に入っている量も明記してあるので、計量の必要がないのも便利です。生クリームは、スーパーで売っている200mlのものを購入しました。

【材料……チョコレート60gを3袋、ホワイトチョコレート60gを1袋、生クリーム】

■用意するのは家にあるキッチングッズだけ

お菓子作りのために、新たにキッチングッズを揃えるのも大変ですよね。買ったはいいものの、普段からお菓子作りをするわけではないので、次回使うのはいつになることやら……。しかし今回は、材料以外のものは購入しません。誰の家にもありそうなものだけを使います。

【使うもの……ラップ、計量カップ、平皿、ボウル、鍋(湯せん用)、スープカップ、スプーン、フォーク】

■「絶対に」「失敗しない」「トリュフの作り方」で調査!

トリュフも、こだわればいくらでもレシピがありますが、今回の目的は筆者のような料理初心者でも絶対に失敗しないこと! そこで、「絶対に」「失敗しない」「トリュフの作り方」で20個ほどレシピをリサーチ。共通する分量や手順で進めればきっと失敗しないはず、と思ったのです。こうしてできあがったトリュフのレシピが以下のとおりです。

【レシピ】

1.チョコ2に対して生クリーム1。湯せんで溶かしたチョコレートに、常温にした生クリームを入れ、なめらかになるまで混ぜる。


2.1を冷ましたら、ラップを敷いた平皿の上に分けてのせ、冷蔵庫で冷やす。


3.2を手のひらでコロコロ丸める。


4.お好みのコーティングをする。(湯せんしたチョコやココアパウダーなど)



5.最後に冷蔵庫で冷やして完成!

■料理初心者の一番の鉄則は「レシピどおり」

トリュフの中身は“ガナッシュ"という、なめらかなチョコレートです。このなめらか感を生み出しているのが生クリームですが、チョコレートとの分量はチョコ2:生クリーム1とのこと。今回はチョコレート60gの袋2つ=120gなので、生クリームは60ccを混ぜます。絶対に失敗したくないので、レシピどおり、きっちりと分量を量りました。ちなみに、この分量でできたガナッシュは15個です。

■ピンチから編み出した技が、予想外の簡単さ!

3.の、ガナッシュを手のひらでコロコロ丸めるところまでは順調に進みました。しかし、最も難しかったのが「コーティング」。かじった時にカリッとなるトリュフにしたかったので、湯せんしたチョコレートをガナッシュの周りにつける方法を選びました。ところが手早くやらないと、ガナッシュが湯せんの中で溶けてしまい、うまくコーティングできません。

そこで編み出したのが、たこ焼きのように爪楊枝をガナッシュに刺し、溶かしたチョコレートを上からかける方法です。これなら、焦ることなくコーティングができるし、表面もキレイになるのでオススメです。

また、コーティング用など少量のチョコレートを溶かす時は、電子レンジで溶かすのが楽です。30秒ほど温めたら、それ以降は10秒ずつ小刻みに温め、都度スプーンでかき混ぜていきます。耐熱ボウルに入れて溶かしてください。今回はスープカップを使用しました。

今回、コーティング用に用意したチョコレートは、普通のチョコレート60gとホワイトチョコ60g。しかし意外にコーティングにも分量が必要で、途中で足りなくなってしまうハプニングが発生! そこで、急きょ家にあった森永の純ココアをまぶすことにしました。結果として、ココアコーティングのトリュフが一番うまくできた気がしないでもありません……。

■器次第で見た目も本格化!短時間でできるのも魅力

筆者が初めて作ったトリュフの完成品がこちらです。



これを100円ショップで購入したトリュフ専用のプレゼントケースに入れてみると……

ちょっとは本格的に見える気がしませんか!? 人にあげるときは、器も大事だなとつくづく思いました。

途中で冷やす時間を除けば、作業にかかる時間は30分もかかっていません。また、専用の型を使ったり、温度調整をしなくても、トリュフの特徴であるカリッと感やなめらかな口どけを再現できたので、初めて作る人にもちょうど良い難易度ではないでしょうか。少し技術が必要なコーティングには、練習が必要かもしれませんが……。

また、費用もほとんどが100円ショップで購入したものなので、たったこれだけ。

【費用】

チョコレート…400円(税抜)
生クリーム…300円くらい
専用ケース…200円(税抜)

今年のバレンタインデーは平日。前日の夜でも、すぐに作れるトリュフにチャレンジしてみませんか?

文/長谷川鴨子

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