GPAとは? 成績の計算方法や、就活・留学への影響を解説 2ページ目

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GPAのメリット・デメリットを知ろう!

GPAは成績の指針というだけでなく、留学や就職活動・大学院進学などにも大きく関わる場合があります。この機会に、GPAのメリット・デメリット両方を把握しておきましょう。

GPAのメリットとは?

大学生がGPAを気にしておくメリットは以下の通りです。

・ゼミや研究室の配属希望が通りやすい
・就活で推薦がとりやすい
・海外留学で有利になる場合がある
・大学院への進学が有利になる場合がある
・奨学金免除枠の競争に勝ちやすい

詳しく見ていきましょう。

1)ゼミや研究室の配属希望が通りやすい

大学によっては、GPAを基準としてゼミや研究室の配属を決めている場合があります。ゼミや研究室に強い希望がある場合は、GPA数値を高めることにより希望が通りやすくなるでしょう。

2)大学院への進学が有利になる場合がある

こちらも大学によってばらつきがありますが所属する大学に大学院がある場合、GPAが高いことにより院試が免除となり推薦のみで入学できることがあるようです。

また、他の大学院へ進学を考えている場合もGPAが高いことにより入学に有利になる場合があるため、大学院へ進学を検討している場合は早い段階からご自身の成績やGPA数値を気にしておくのも手段のひとつです。

3)海外留学で有利になる場合がある

欧米の大学では、留学時にGPA数値を算出する場合があります。特に、TOEFLで高得点を目指しつつGPAを3.6~4.0程度に高めておくことで、希望の学校に留学しやすくなるでしょう。

もちろん、留学希望先の国や大学によって言語レベルやGPA基準が異なるため、早いうちから語学力を磨きつつ、大学の授業を真剣に受けておくのがおすすめだと言えます。

4)就活で有利に働きやすい

日系企業でも学業に「どのくらい学業に真剣に取り組んできたかの指標にしやすい」「個人を総合的に判断しやすい」などという理由から、「人間性」を判断する新しい基準としてGPAが注目されつつあります。

学生時代における個人の学びに対する姿勢だけではありません。学力があることで会社側も新入社員が業務を理解する時間も短く収まるだけでなく、業務に対して忍耐強く取り組んでくれるのではないかという期待が生まれるのでしょう。

平均値であるならば問題はないGPAですが、就活の際に少しでも有利にと考えるならば、大学生活4年間でGPA3.0以上にはしておきたいところです。

外資系企業や一部大手企業ではGPA数値に注目することもある!

外資系企業や一部大手企業では、大学生活4年間を通したGPAの提出が求められる場合があります。外資系企業の中には、GPA数値を独自に設けており、最低数値を下回る学生を書類選考の足切としている場合もあるのだとか。

グローバルに活躍したいと考えているあなたは、早い段階から学業に精を出したほうが良いかもしれませんね。

一方の大手企業では、GPA数値を足切りではなく選考過程における他の学生との比較に利用するケースがあるようです。

学生時代にサークルやアルバイトに力を入れすぎて学業をおろそかにし、余りにもGPAが低いと、もしかすると選考で不利になるかもしれません。

5)奨学金免除枠の競争に勝ちやすい

GPAは「独立行政法人 日本学生支援機構 奨学金」や大学の奨学金免除枠の選考でも使われます。大学によって異なりますが、大学での奨学金を得たいと考えている場合は、高校時代のGPA大学が定める応募基準の年次におけるGPAに配慮しなければなりません。

外資系企業などではGPAに注目されることも多い!

さて大学の成績のGPAですが、アメリカでは就職する際に大事なデータとして扱われています。有名企業になると、3.7以上といったとんでもない数字が求められることも。日本の就活シーンでも外資系企業は、4年間を通してのGPAの提出が求められる場合があります。

日本の場合、大学によってGPAの基準が異なるため、数字をそのまま判断材料にしにくい面があります。そのため日本企業の多くは外資系ほどGPAに注目していませんでした。しかしGPAは単純にその人の成績というだけでなく、大学でどれだけ熱心に学んだかの証しでもありますから、「人間性」をくみ取る材料にもなるわけです。ですので、昨今はGPAに注目する日本企業も増えています。

平均値であるならば問題はないGPAですが、就活の際に少しでも有利にと考えるならば、頑張って3.0以上にはしておきたいところです。また、就活だけでなく、海外留学や大学院進学の際にもGPAが注目される場合もあります。思わぬところで足かせにならないように、大学ではしっかり授業に出て、優秀な成績を修めておきたいところですね。

GPAのデメリットとは?

GPAのデメリットは以下の3つが考えられます。

・成績の付け方が学校ごとに違うため基準が明確でない
・学部学科改組などにより指標にできなくなる場合がある
・大学での科目選択が最低限になる

1)成績の付け方が学校ごとに違うため基準がハッキリしていない

日本におけるGPAは、学校ごとに定められているため、基準にばらつきがあります。欧米と異なり、日本版GPAは文部科学省がルールを敷いているのではなく、各学校・大学ごとにルールが定められています。

2)学部学科改組などにより指標にできなくなる場合がある

特に大学の場合、教育改善のために学部学科改変が生じます。GPAの基準となる授業そのものや学習方法が変わるということは、当然、評価方法も変わりますよね。

学部学科改変により学習指導要領や授業内容が大きく変化するため、GPAの相対的評価が難しくなり、最悪の場合、指標にできなくなることもあるのです。

3)大学での科目選択が最低限になる

成績を一定の数値にすることで生徒を評価する側は楽かもしれませんが、最近では、GPAが下がることを気にしてしまい、履修科目以外を選択しない学生も多くいるようです。さらに、GPA数値を気にしてしまうあまり、気になる授業があるのに履修できない学生もいるのだとか。

事実、GPAを下げないよう、単位が取りやすい科目だけ受講して評価が厳しい科目を取らない学生と、そうでない学生とでは、どうしてもGPA数値に大きな差が出てしまいます。

そういった事例も考慮してか、就職活動において、企業によってはGPAよりも人格や面接時・筆記試験時の評価を重視している場合も多くあるようです。

まとめ

GPAは大学の成績を一定の計算方法に基づき、数値化したものです。日本では大学ごとに基準が設けられていることもあることから、ひとつの指標としてあらゆる場で活用されます。

GPA数値により、あなたがどのような姿勢で学業と向き合ってきたのかという点においては、人間性を見るひとつの指標として確立していると言えるでしょう。

しかし、将来的に外資系企業への就職や留学を検討している人だけでなく、奨学金を得たいと考えている人にとっては気にしなければならないものです。

どのような大学生活を送るかは、あなた次第。自分の進路や求めている学びを最大限に得られる学生生活を送りましょう。

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【Q&A】現在1年生なのですが、協定校・認定校留学の出願をする際、GPAはどのような取り扱いになりますか?

(中田ボンベ@dcp)

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