大学生に聞いた、中二心をくすぐられる小説のタイトル5選! 「人間失格」「限りなく透明に近いブルー」 2ページ目
・実際に内容も中二病感があるから(女性/18歳/大学1年生)
・本当にいいタイトルだと思う(女性/19歳/大学1年生)
・友達にすすめられて読んだ(女性/20歳/大学3年生)
・読みたいと思わせる題名だと感じるから(女性/21歳/短大・専門学校生)
●人間失格
・マイナスイメージのほうがかえって読みたくなくことがある(男性/24歳/大学院生)
・なんかかっこいい(男性/25歳/大学4年生)
・中二心といえばこの人(男性/22歳/大学4年生)
・太宰も中二病っぽい人だから(男性/20歳/大学2年生)
●その他
・「勝手にふるえてろ」かっこいいセリフだなと思ったから(女性/20歳/大学2年生)
・「スコットランド・ヤードゲーム」北欧の国名が入っていて、しかもゲームとついているので、思わず買ってしまったけど、結局読まずに売った(女性/21歳/大学3年生)
・「四季彩のサロメまたは背徳の考察」タイトルにそそられて本を買った。大学生だけどまだ中二病(女性/22歳/大学4年生)
・「金閣寺」タイトルはシンプルだけど、中身は濃いものだから(女性/21歳/短大・専門学校生)
もっとも多くの票を獲得したのが「限りなく透明に近いブルー」。タイトルのかっこ良さだけでいったら、日本文学史上トップクラスではないでしょうか?
いかがでしたか? 「君の膵臓を食べたい」「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」「四季彩のサロメまたは背徳の考察」……。表題だけでお腹いっぱいになりそうなこれらの作品。タイトル買いしたものの、結局読まずに放置したり、転売するのだけは避けたいですよね!
文●ロックスター小島
マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2016年12月
調査人数:大学生男女401人(男性197人、女性204人)